国際外語・観光・エアライン専門学校がSDGs活動報告会を開催

国際外語・観光・エアライン専門学校のSDGs活動報告会

2023年11月30日、国際外語・観光・エアライン専門学校が開催したSDGs活動報告会は、地域企業との連携を深める重要な場となりました。本校は、持続可能な発展を目指し、特に「住み続けられるまちづくり」にフォーカスした活動を行ってきました。今年で4回目を迎えるこの報告会には、17の県内企業や団体が参加しました。

SDGs活動の目的とテーマ

今年度のテーマは「経済的にも持続可能な活動にするには」というもので、学生たちは4つのチームに分かれ、それぞれ独自の取り組みを続けてきました。

1. 持続可能なまちづくりに向けた挑戦
北海道から新潟へ、未来をつなぐ交流を促進する取り組み。
2. 地球を想うコーヒー
SDGsと共に歩む未来を考えるためのプロジェクト。
3. 新潟空港の活性化
地域の未来に向けたサードプレイスの創出。
4. 大正琴の復活
使う人を失った大正琴を活用した演奏会。

これらのプロジェクトは、トキエア株式会社や株式会社鈴木コーヒーなど、地域のSDGs活動に積極的な企業の協力のもとで実現しました。授業においては、マーケティングやイベント企画運営、共同商品開発、調査活動など、多岐にわたる連携が図られています。

活動の成果と参加者の講評

各チームの発表後には、出席した協力企業や団体から活発な意見が寄せられました。新潟県立植物園では、「SDGsは活動を知ってもらうことが重要。ぜひ常設展示をしてこの活動への周知に協力したい」との意気込みが伝えられました。また、新潟空港でのイベントに協力した新潟航空サービス株式会社からも、「学生イベントのおかげで外国のお客様を温かく迎えられた。新潟空港をもっと多くの方に知ってもらいたい」との期待の声が上がりました。