徳島・香川・淡路の魅力が詰まった「ASAトライアングル周遊マップ」発表

ASAトライアングルの魅力を探る

徳島県鳴門市、香川県東かがわ市、淡路島南部の南あわじ市。この三つの地域が織りなす魅力的なトライアングル、その名も「ASAトライアングル」に基づいた「ASAトライアングル周遊マップ」が新たに作成されました。このマップは、現地の素晴らしい食と体験をテーマにしており、地域の観光資源をより広く知ってもらうことを目的としています。

デジタルマップでの利便性

この新しい周遊マップはデジタル形式で提供されており、専用アプリのダウンロードや会員登録は不要です。つまり、誰でも気軽にアクセスできるのが最大の特徴。鳴門市や東かがわ市、南あわじ市の数多くの魅力的なスポットが紹介されており、訪問者は好きな場所を選んで周遊を楽しむことができます。デジタルマップは今後も随時更新されていく予定で、季節ごとのイベント情報や新しいスポットの情報が追加されることでしょう。

地域の活性化を目指して

鳴門市公式ウェブサイトで確認できるこのマップは、今後の大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭に関連する広報活動にも活用される計画です。これにより、ASA圏域への来訪者を増やし、周遊を促進することで地域の活性化が図られます。地域間の交流が深まることで、それぞれの良さを引き立て合い、さらに魅力的な地域となることが期待されています。

ASAトライアングル交流圏推進協議会とは？

ASAトライアングル専用マップの作成は、平成2年度に設立された「ASAトライアングル交流圏推進協議会」の取り組みの一環です。この協議会は、これら三つの地域が県境を越えて交流を深め、地域環境の改善及び地域全体の発展を目指しています。各地域の特産品や文化、観光地を共有することで、訪問者にとっても新たな体験を提供する狙いがあります。