新たなジュエリーデザインの魅力
建築界の巨匠、隈研吾氏とデザイナーの大村真有美氏によるデザインユニット『Kengo Kuma + MA,YU』が、ジュエリーブランド「ヴァンドーム青山」とのコラボレーションで新作ジュエリーを発表しました。今回は、デザインソースとなった「Uro-Co」パビリオンの特徴や、ジュエリーの魅力を詳細に探ります。
「Uro-Co」のデザインソース
この新作ジュエリーのデザインのインスピレーションは、隈氏が手掛けたパビリオン「Uro-Co」にあります。このパビリオンは、木板にレーザーカッターで切込みを入れることで、蛇のように柔軟な構造を持つことが特徴です。この独自の設計理念が、ジュエリーにも反映されています。
軽さと柔軟性が生む絶妙なフィット感
今回のジュエリーは、形状記憶技術を取り入れた繊細なチューブ構造を採用しており、見た目のボリュームに反して驚くほど軽やかです。肌にぴったりと馴染むこのデザインは、まるで第二の皮膚のように感じるでしょう。
特に、鱗のような編み目が施されたゴールドのラウンドチューブは、金属でありながら織物のようなさらりとした質感を持っています。控えめでありながら優雅な輝きを放つこのジュエリーは、見る人を惹きつける存在感を持っています。
シンプルだが際立つデザイン
素材の美を最大限に引き出すために、デザインは極力シンプルにまとめられています。しかし、ところどころに配置されたリング型のパーツが光を受けて輝くことで、全体の中で十分なアクセントを与えつつ、繊細な存在感を際立たせています。このバランスが、ジュエリーの魅力を一層引き立てています。
商品情報とフェアの開催
新作ジュエリーは、チョーカー132,000円、バングル147,400円、リング(左)90,200円、リング(右)44,000円(全てK10YG)という価格設定です。また、特別なフェアも開催されます。2025年10月15日から始まる『Kengo Kuma + MA,YU FAIR』では、同ラインのジュエリーを44,000円以上購入した方に、隈研吾氏がスケッチした「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店」のデザイン入りのオリジナルトートバッグをプレゼント。数に限りがあるため、興味がある方は早めにチェックすることをお勧めします。
公式サイトとSNSで情報をチェック
新作ジュエリーやフェアの詳細は、ヴァンドーム青山の公式サイトやインスタグラム、X(旧Twitter)で確認できます。アートとデザインの融合を感じるジュエリーをぜひ手に入れて、その魅力を実感してください。