OPELOによるIoT住宅
2018-11-08 11:01:16
最新技術がもたらす住まいの未来、OPELOが変えるIoT住宅
進化する賃貸業界に新たな風
神奈川県を拠点に賃貸アパート・マンションを管理運営するジェイエーアメニティーハウスが、未来のIoT住宅を実現するための一歩を踏み出しました。新たに導入するスマートロック「OPELO」は、最新のIoTデバイス技術を駆使しており、入居者にとっての便利さと管理者にとっての効率を両立させています。
現状の賃貸市場の厳しさ
2018年9月末現在、同社の管理物件の入居率は96.7%と高い水準を維持していますが、人口減少や相続対策を目的とした新築物件の供給増加が影響を及ぼす可能性があります。このような背景から、入居者のニーズを把握し、サービスを向上させることが今後の鍵となります。そのために同社は「ホームウォッチ®」というサービスを採用し、新たなスマートロック「OPELO」の導入を決定しました。
OPELOの特長
OPELOは、従来の鍵の形を残しながら、配線工事なく簡単に取り付けられるのが特長です。両面テープではなく、物理的に固定する設計となっているため、落下の心配がなく、ドアも傷つきません。電池が切れた場合でも外部から給電が可能で、安心して利用できます。
また、OPELOはネットワークに依存しないセキュリティを提供します。ネット回線や通信トラブルが一切ないため、ランニングコストも電池代のみと経済的です。
便利さと安全性を兼ね備えた開錠方法
OPELOでは、ICカードやスマートフォン、シリンダー錠、暗証番号など、複数の開錠方法を用意しています。特にスマートフォンを使った開錠はNFC通信を活用し、アプリを立ち上げることなく即座にロックを解除できます。さらに、開錠時にLINEやメールで通知が届く機能もあり、特に子どもの帰宅時の確認に役立ちます。
業務効率化とセキュリティ
新しい鍵管理の手法として、ワンタイムパスワードを活用した運用も可能です。入居モードと空室モードを備え、簡単なパスワード設定で鍵の受け渡しが不要になります。これにより、管理業務の効率化が図れるのです。また、パスワードの発行履歴も残るため、誰がいつパスワードを発行したかを追跡可能で、セキュリティも向上します。これにより、シェアリングや民泊ビジネスへの活用も期待されています。
高度な情報セキュリティ
OPELOは、情報セキュリティ管理規格「ISO/IEC27001」を取得しています。これには、開錠履歴の保存やオートロック機能、不正開錠時の警報ブザーといった高度なセキュリティ機能も含まれています。これらの機能は、入居者が安心して住める環境を提供し、賃貸市場での競争力を高める要因となるでしょう。
未来に向けた一歩
OPELOの導入により、ジェイエーアメニティーハウスは賃貸業界における先進的な取り組みを進めていきます。入居者にとって便利で安心な居住空間を提供するために、今後もカスタマイズされたサービスの展開を目指すとしています。IoT技術で変わる未来の住宅は、今まさに私たちの目の前に迫っています。
会社情報
- 会社名
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大崎電気工業株式会社
- 住所
- 東京都品川区東五反田2-10-2東五反田スクエア
- 電話番号
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