大阪が誇るメタバースゲームで新しい旅の形が登場！

大阪の地元に根ざした新たな旅の形

大阪府の淀川区に位置する株式会社プラザオーサカが、特別なメタバース体験を提供する新たな取り組みを発表しました。それが、2024年5月1日にリリースされる「和牛鉄板パルクール」です。これは、世界的に人気のあるマルチプレイヤーオンラインゲーム「フォートナイト」を活用した地域に特化したコンテンツです。プレイヤーは、アツアツの鉄板の上を跳び渡りながら和牛や食材の上を走り抜けるというユニークな内容になっています。

地域の魅力をゲームで体験

このプロジェクトは、地元住民や観光客に大阪・十三の魅力を新しい形で体験してもらうことを目的としています。「地元感」を感じてもらいたいという思いから、ゲームを通じて参加者が地域を楽しむことができる環境を整えています。加えて、全球からのゲストを迎え入れ、大阪の持つ美味しい料理や文化を広めていく目的もあります。

ゲーム内には、地域のアート「淀壁」のイラストも登場。プレイヤーは美しい壁画を目の前に、アスレチック要素を楽しむことができます。このように、地域固有の文化やアートと組み合わせることで、単なるゲーム以上の体験を提供しています。

経験を生かした新たな試み

「和牛鉄板パルクール」の開発は、株式会社Meta OsakaとMeta Heroesが手掛けており、最新の技術を駆使したプロジェクトです。特に、UEFN（Unreal Engine for Fortnite）の導入によって、プレイヤーは自らの創意工夫で新たな体験を設計することが可能になりました。この新しいプラットフォームは、オンラインゲームの域を超え、地域の参加者同士がコミュニケーションをとる場としての役割も果たしています。

イベント情報と将来の展望

将来的には、メタバースを活用した勉強会やeスポーツイベントの実施、地域住民向けのクリエイター体験イベントなども計画されています。また、ゲーム内でのタイムアタックによる抽選企画も考案中で、参加者には地域内の飲食店で使える特典が用意される可能性もあります。これにより、ホテルを訪れる楽しみがさらに広がることでしょう。

「和牛鉄板パルクール」の詳細

プレイヤーは、和牛鉄板焼きの特徴ある長い鉄板の上を小さくなって跳び回ることが求められます。いただいたステージクリアを目指しつつ、本格的な鉄板焼きの文化を体験できる構造に。和牛にまつわる食文化、さらには地域コミュニティの魅力を存分に堪能できることでしょう。

この新しい旅の形が、新たな観光客を淀川区へ引き寄せるきっかけとなることが期待されています。ホテルプラザオーサカは、2025年大阪万博への準備が進む中、その地域貢献の一環として、メタバースの未来に挑戦しています。