映画の未来を担う「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」
新しい映画制作の舞台が整いました。2016年9月1日より、株式会社オフィスクレッシェンドが主催する「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」の作品募集が開始されました。このアワードは、映画制作を通じて新たな才能を発掘し、国籍や経験を問わず、幅広いジャンルのクリエイターが参加できることを目的としています。
3分以内の予告編を制作
本アワードでは、応募者が制作した「3分以内の予告編映像」が対象となります。求められるのは、映画の魅力を引き出し、観客の心をつかむような作品です。特に、日本の地域をテーマにした内容が求められ、この制約によって、地域の魅力が国内外に発信されることを目指しています。
映画界の著名人が審査
審査員には、監督の堤幸彦氏をはじめ、大根仁氏や平川雄一朗氏、小原信治氏など、名だたるクリエイターが名を連ねています。彼らの審査によって選ばれる作品は、厳しい基準に基づき評価され、次世代の監督や脚本家としての道が開かれるチャンスが広がります。
グランプリ受賞者には映画化のチャンス
このアワードの魅力は、グランプリを受賞した作品が映画化される点です。受賞者には100万円の賞金が授与され、その後の映画製作もオフィスクレッシェンドが全面的にサポートします。映画の完成予定は2017年秋で、BS局での放送や都内劇場での完成披露試写会も企画されています。
地域の魅力を映像で再発信
「未完成映画予告編大賞」は、地域活性を支援することも重視しています。応募作品には、撮影される地域名を明記することが求められ、各地の特性を生かした内容であることが望まれます。これにより、地域の文化や風土を映像を通じて広めることが狙いです。
応募方法とスケジュール
アワードへの応募は、2016年9月1日から11月30日まで受け付けています。応募資格は15歳以上の個人またはグループで、プロ・アマ問わず参加可能です。映像は実写限定で、CGやアニメーションは対象外です。
アワードの詳細や応募条件については、公式ウェブサイト
mi-can.comで確認できます。
一般問い合わせ先
質問や詳細確認は、オフィスクレッシェンドの事務局にメールでお問い合わせください。
この未完成映画予告編大賞が、新たな才能の発掘と映画業界の活性化につながることを期待しています。映画好きの方々のチャレンジをお待ちしています!