Z世代が予想するM-1グランプリ2024の行方
株式会社RECCOOが運営するクイックリサーチサービス『サークルアップ』が、Z世代を対象に行った「M-1グランプリ2024」に関する調査結果を発表しました。調査の結果、Z世代が抱くM-1グランプリへの意識や、優勝候補に挙げられるコンビについて詳しく見ていきましょう。
決勝進出者の知名度
まず、Z世代における決勝進出者の知名度を調査したところ、昨年の覇者である「令和ロマン」が高い知名度を誇り、続いて「トム・ブラウン」、「真空ジェシカ」という結果になりました。2年連続での決勝進出を果たした令和ロマンの強さが際立つ調査結果です。さらに、初進出のコンビの中では「ママタルト」が最も認知されていることもわかりました。
Z世代が選ぶ優勝候補
次に、Z世代が優勝すると予想するコンビを尋ねると、1位に「令和ロマン」が選ばれ、40%の支持を集めました。続いて「トム・ブラウン」が23%、3位には「ヤーレンズ」が13%と続きました。彼らの過去の実績が影響していることが伺えます。特に、2年連続での優勝が期待される令和ロマンの評価は高いです。
令和ロマンの2年連続出場への反応
調査では、令和ロマンが2年続けて出場することに対し、Z世代の77%が肯定的な意見を持っていることがわかりました。「初の2連覇を成し遂げてほしい」という支持の声が多い一方で、一部からは「他のコンビにもチャンスを与えてほしい」といった意見も挙がりました。このように、令和ロマンの2年連続出場については賛否が分かれています。
審査員9名への評価
今回のM-1グランプリでは、例年の7人体制から2015年以来の9人体制に変更されました。新たに加わった若林(オードリー)、山内(かまいたち)、柴田(アンタッチャブル)の評価は分かれていますが、全体的には審査員に対して信頼が寄せられているようです。特に博多大吉が高く評価され、次いで若林正恭が支持を得ています。
松本人志の不在について
最後に、長年M-1の審査員を務めてきた松本人志の不在についてもZ世代はどう感じているのでしょうか。約60%が「居てほしかった」と回答しており、その理由には「M-1には欠かせない存在だから」といった意見がありました。松本のコメントや存在感が、M-1グランプリにとってどれほど重要であるかが改めて浮き彫りになった結果となりました。
M-1グランプリ2024は、Z世代にとっても注目のイベントです。次回の放送後には、さらにZ世代からの反響を集めた記事を執筆予定です。どのコンビが頂点に立つのか、期待が高まります。