日本遺産の魅力を身近に感じる新たな取り組みが始まる！

日本遺産を楽しむ新しい取り組み「まいにち日本遺産」

文化庁が新たに発表したプロジェクト「まいにち日本遺産」が、2024年10月25日（金）からスタートします。このプロジェクトでは、全国にある104の日本遺産をテーマにしたショートムービーを、文化庁の公式SNSを通じて毎日発信するというものです。

日本遺産とは？

「日本遺産（Japan Heritage）」は、地域の豊かな歴史や文化を基に、日本の伝統を語るストーリーとして文化庁が認定したものです。それぞれの遺産には、地域の文化財や伝説が結びついており、その魅力を最大限に引き出すことで地域活性化を目指しています。今回の取り組みでは、ショートムービーを通してその魅力をより多くの人に知ってもらうことが目的です。

「まいにち日本遺産」の取り組みについて

具体的には、今回のプロジェクトにより制作される104本の動画は、約60秒の短い縦型ショート動画で構成されます。公式SNSには、InstagramやX、YouTubeが含まれ、毎日更新される予定です。このショート動画形式によって、若い世代をはじめとする多くの人が手軽に視聴できる環境を整え、視聴を習慣化することを狙っています。動画では、日本遺産が持つストーリーを追体験できる仕掛けが用意されており、実際に訪れた時の体験も想像できるような内容となっています。

著名人・インフルエンサーとのコラボレーション

さらに、QuizKnockの代表である伊沢拓司さんがプロジェクトのメインビジュアルに起用され、彼のSNSでも特別動画が公開される予定です。伊沢さんは全国8エリアの主要駅でも展開される交通広告に出演し、「まいにち日本遺産」を広める役割を果たします。彼の影響力によって、より多くの人々に日本遺産の魅力が広がると期待されています。