株式会社ピクルスが新たに4つのセキュリティ機能を「ヨミトル」に追加

株式会社ピクルスが研ぎ澄ました「ヨミトル」の新機能

株式会社ピクルス（本社:東京都品川区）が展開する診断作成クラウド「ヨミトル」では、セキュリティ機能の強化を目指し、業界初となる「2要素認証」やIPアドレス制限等の新機能を追加しました。これにより、企業利用者の安全なデータ管理を実現します。

新機能解説

1. 2要素認証機能

この機能では、パスワードだけでなく、スマートフォンに表示される認証コードも必要になります。これにより、30秒ごとに更新される使い捨てパスワードが導入され、より厳格な不正ログイン防止策が施されています。また、世界標準の認証基盤「Auth0」を採用しており、高度なセキュリティを保っています。

2. メンバー管理機能

企業のアカウントでは、複数のメンバーの権限を管理できる機能が追加されました。個人情報へのアクセス権限を3段階で設定できるため、チームメンバーごとに適切なアクセスを行えます。

3. 操作ログ確認機能

ユーザーは過去12ヶ月分、最大5000件の操作履歴をCSV形式で確認できます。これにより、ログイン履歴や管理画面での操作履歴を記録し、不正な情報持ち出しの早期発見に寄与します。

4. IPアドレス制限管理機能

この機能により、許可されたIPアドレスからのみアクセスが可能です。これによって、社外からの不正アクセスを物理的に遮断する効果が期待されます。

新機能による効果

新たに導入された機能は、いくつかの主要な利点をもたらします。まず、情報管理体制の強化が実現します。複数のセキュリティ対策を組み合わせることで、強固な情報保護を行い、情報漏えいリスクを最小化できます。さらに、運用負担を軽減し、直感的な操作で簡単に設定可能なため、業務効率も向上します。また、法令への対応も実現でき、個人情報保護法を遵守することが可能になりました。