ダイナースクラブ会員限定の特別参拝イベント
ダイナースクラブの名の下、特別な体験を求める会員たちが集まったのは秋の深まる11月。今回は、鎌倉の建長寺と京都の西本願寺を特別に拝観できるイベントが開催され、参加者たちは日常から離れ、精神的な豊かさへと触れる時間を過ごしました。
建長寺の特別参拝
11月24日、早朝から約100名の会員が集い、通常より早い7時30分からの特別参拝がスタート。最初の見どころは、専門の僧侶による参拝ツアーでした。国宝の梵鐘や重要文化財の三門、仏殿、法堂、さらには通常は公開されていない修行道場「西来庵」まで特別に案内され、その歴史や文化的価値について学びました。
禅の修行を体験
イベントの核心とも言える坐禅体験では、参加者が姿勢を正し、心を整える時間を持ちました。忙しい日常を忘れ、静けさの中で心の平穏を見つけるこの体験は、多くの参加者にとって忘れがたいものとなったでしょう。その後、松本隆行内務部長による特別法話が行われ、「信頼」についての教えが語られ、参加者は多くの示唆を受けました。
精進料理で心も満たす
特別参拝の参加者には、事前申し込みで「精進料理」が提供されました。温もりを感じる料理には、ダイナースクラブの名物「けんちん汁」が含まれ、心と体を満たす素晴らしい体験となりました。
西本願寺の魅力
次に11月30日に行われた西本願寺の特別参拝では、約350名の参加者が紅葉の美しい境内に集まりました。イベントでは普段は公開されない書院や飛雲閣、伝道院を特別に拝観。特に書院は、その豪壮華麗な設計や装飾に目を奪われたことでしょう。
伝道院の特別入館
一風変わった体験として、重要文化財の伝道院に特別入館できる機会もありました。この貴重な洋館建築は、僧侶の教化育成の場として使用されており、その歴史的な背景について学ぶ貴重な体験となりました。
日没の勤行で締めくくり
このイベントの最後は、国宝の御影堂にて日没勤行に参加し、藤實執行長の法話を通じて心を新たにしました。参加者たちは、日本の文化や信仰の深さに触れる貴重な時間を過ごしました。
終わりに
両日とも素晴らしい天候に恵まれた中、ダイナースクラブが掲げる「ここでしか、見つけられないものがある」という理念を体現する一日となりました。今後もダイナースクラブは、会員に向けて貴重な体験を提供し続けることでしょう。興味のある方は、ダイナースクラブカードをご検討してみてはいかがでしょうか。