代官山発の知育子ども服「i do button」で自己肯定感を育む新時代の育児スタイル

新たな育児の鍵「i do button」の誕生

2023年1月、代官山T-SITEで記念すべき販売フェアとトークイベントが開催され、保育園から生まれた新たな知育子ども服「i do button」が披露されました。これは、子どもの成長を促すためにデザインされた製品であり、特に自己肯定感を育むことに重点を置いています。

幼児教育に長年関わってきた専門家たちは、子どもが「やりたい！」と思った瞬間が最も成長する時期であることを体験から知っています。けれども、日常生活の中には子どもが挑戦したいという気持ちを抑え込む場面が多く存在します。

例えば、子どもが「やりたい」という思いを持っても、それを実現するための環境が整っていないことがほとんどです。この問題を解決したいという強い思いから、「i do button」は誕生しました。

知育と環境のヒント

「やりたい」という感情は、子どもが持つ本能的な成長の欲求です。モンテッソーリ教育では、これを「自己教育力」と呼び、全ての子どもが自ら成長する力を内包しているとされています。「教える」のではなく「引き出す」教育が求められる時代にあった取り組みと言えるでしょう。

特にボタンに関しては、多くの子どもが自ら挑戦したがる魅力がありますが、ボタンを通す際に手を持ちかえることが難しく感じている子どもも多くいます。そこで「i do button」では、独自の形状を採用し、この挑戦の障壁を取り除きました。

家庭で知育を実現する

育児の現場では、毎日の生活に追われ、どうしても時間に余裕がなくなりがちです。日常生活の合間に知育が行われることは理想ですが、実現が難しいのが現実です。しかし、「i do button」を活用することで、日々の生活が自然と教育に繋がる可能性を秘めています。

このプロダクトは、保護者も「もっと何かしてあげたい」と感じられるような工夫が施されています。日常生活において、子どもを褒める時間が持てることで、お互いにとって意義深い体験になります。

毎日使用するナイトウェアを通じて、子どもは「自分でできた」「チャレンジできた」というポジティブな経験を積むことができます。これにより、自己肯定感が高まり、子ども一人ひとりが自分の人生の主人公として羽ばたく準備が整うのです。