アジア初の開催！45歳以上のテニス国別対抗戦が東京で実現

2024年11月17日から22日まで、有明テニスの森公園および有明コロシアムで行われる『ITFマスターズ世界チーム選手権 in 東京 2024 Supported by SENKO』は、45歳以上の男女選手による国別対抗団体戦です。この大会は、テニスの世界で数少ない国別対抗戦の一つであり、アジア初の開催となることから大きな注目を集めています。

この大イベントでは、男たちの戦いが「ダブラーカップ」、女たちの戦いは「マーガレットコートカップ」と呼ばれます。日本テニス協会と株式会社スポーツサンライズが共催し、多くのテニスファンや選手たちの期待を背負っています。選手たちは、各国の代表として誇り高く戦う姿を披露し、お互いの技術を競い合います。

特に注目すべきは、男子チームの顔ぶれです。元デ杯選手で全日本大会のチャンピオン、本村剛一選手をはじめ、現世界ランキング1位の有本尚紀選手や、今年度全日本テニス選手権の30回目出場を果たす福田勝志選手、元デ杯選手の寺地貴弘選手も参加します。一方、女子チームには全日本ベテランチャンピオンの橋本明香選手や、全日本チャンピオンの江馬愛子選手など、実力者が揃っています。

大会は、11月16日の開会式を皮切りに始まり、「国別対抗戦」が17日から19日にかけて予選リーグで開催されます。その後、20日から22日にはプレーオフが行われ、決勝には国を代表する選手たちが集まります。

また、個人戦として11月23日から30日にかけて行われるトーナメントも見逃せません。男女シングルス、ダブルス、ミックスダブルスそれぞれの形式で争われ、皆が憧れるグランドスラムの舞台での戦いに迫ります。試合開始は毎日午前10時からで、男女ともに熱い対決が繰り広げられます。

さらに、日頃多忙な生活を送る45歳以上の選手たちがテニスを通じて自身のアイデンティティを表現し、人生に年齢の壁はないことを証明します。彼らの姿勢や情熱は、世代を超えた感動を与えることでしょう。

現在、TEAM JAPANを支援するクラウドファンディングが行われており、全国からの応援が寄せられています。この応援の声が選手たちの力となり、世界一の座を目指す原動力となることは間違いありません。

最後に、今回の大会への興味を持った方は、公式ホームページやSNSでの情報チェックをおすすめします。テニスファンならずとも楽しめるこの一大イベントを、2024年11月にぜひお見逃しなく！