新造客船「飛鳥Ⅲ」、2025年夏にデビュー!
2025年7月20日(日)、郵船クルーズ株式会社から新造客船「飛鳥Ⅲ」が就航します。この船は、34年ぶりに登場する新しい客船で、総トン数は52,265トンを誇ります।お披露目となる初航海は、函館と小樽を巡る7日間のクルーズで、ベストシーズンの北海道を楽しむ贅沢な旅が待っています。加えて、「飛鳥Ⅲ」はオープニングクルーズとして日本国内の30港に寄港。様々なクルーズプランが用意されており、多彩な体験が可能です。
「飛鳥Ⅲ」の魅力
「飛鳥Ⅲ」は、「お客様好みに広がる旅」をコンセプトとし、全室が海側のプライベートバルコニー付きの客室で構成されています。これには、ペントハウスやスイートを含む3つの客室クラスがあり、居住性に優れた上質な空間が自慢です。また、船内には6つのレストランが揃い、和の文化に根ざした食の魅力を楽しむことができます。
さらに、多彩なエンターテイメントやウェルネスプログラムが提供され、屋外プールや3層吹き抜けのアトリウム「アスカプラザ」など、充実した施設も見どころの一つです。旅がもたらす新たな体験を通じて、お客様の知的好奇心を満たす工夫が施されています。
就航セレモニーの様子
「飛鳥Ⅲ」の就航を祝うセレモニーは、横浜港の大さん橋国際客船ターミナルで開催されました。ここでは、横浜市の港湾局長と「飛鳥Ⅲ」の船長から挨拶があり、セレモニーの席を飾りました。イベントには横浜市消防音楽隊の演奏もあり、さらには消防艇による歓送放水で壮大なお見送りが行われ、出航の瞬間は多くの人々の注目を集めました。
飛鳥ブランドの心意気
「飛鳥クルーズ」は、和のおもてなしを大切にし、旅行者に至福の時間を提供するブランドです。「飛鳥Ⅱ」と「飛鳥Ⅲ」の2隻による運航開始により、さらに多彩な航路が展開され、皆様に満足していただける体験を約束します。三泊四日のクルーズから日本一周クルーズ、さらには海外クルーズにまで対応し、各お客様のニーズに寄り添った旅を提案します。
「飛鳥Ⅲ」は、より自由に、より豊かに、新たなクルーズ体験を創造していくことを目指しています。この伝統と革新が融合した新しい時代のクルーズライフを、ぜひ体感してください。