東京国立近代美術館(MOMAT)で、2026年9月29日から11月15日までの期間、全館を利用した芸術の秋を楽しむイベント「MOMAT秋びより」が初めて開催されます。このイベントは、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるプログラムが構成されており、特に家族連れには最適な内容となっています。
イベントの目玉は、「秋のプレミアムコレクション」として、重要文化財である鏑木清方の名作《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》の3点が、7年ぶりに一堂に展示されることです。この3点は、2019年に当館に収蔵された後、観覧料を支払ってご覧いただけるのは今回が初めてとなります。また、菱田春草の《秋木立》や東山魁夷の《冬華》といった、秋ならではの美術作品も多数展示され、訪れる人々は美しい日本近代美術の世界に浸ることができるでしょう。
さらに、今回は「MOMATコレクション」において、雑誌『婦人画報』との特別コラボレーション企画が実施されることも見逃せません。特集は「日本近代美術入門 “MOMAT”へようこそ!」で、当館の名品が約40ページにわたって紹介され、公私の著名人たちによるセレクトによる作品展示も行われます。これは、雑誌を通じて見た名品を実際に目の前で鑑賞できるがために、貴重で特別な体験となるでしょう。
また、子どもたちが主役となる「Family Day こどもまっと」が、10月8日から16日の期間に開催されます。こちらでは、子どもが主役の参加型プログラムが豊富に用意されており、特に初めて美術館を訪れる家族にとってうれしい配慮が施されています。展示品の視覚的演出を通じて物語を「みる」というテーマの展示や、平日にはMOMATガイドスタッフが協力しながら来館者と一緒に鑑賞を楽しむ活動が行われます。
快適に過ごせる環境も整えられており、授乳室やおむつ替えスペースなどが充実しており、小さなお子さんを連れた方でも安心して訪れることができます。さらに、美術館の前庭ではレストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーも出店し、訪問の合間に美味しい料理を楽しむことができるのです。
その上、特別イベントとして10月9日には、人気アーティスト奈良美智によるトークイベントも開催され、彼の作品や美術館のコレクションについて語られる貴重な機会も設けられています。
「MOMAT秋びより」は、芸術を楽しむ絶好の機会です。名品を鑑賞し、家族での楽しいひとときを過ごすために、美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
【開催概要】
- - 展覧会名:所蔵作品展「MOMATコレクション」(4〜2階 所蔵品ギャラリー)
- - 会期:2026年9月29日(火)〜2027年1月11日(月・祝)
- - 観覧料:一般500円、大学生250円 ※高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料
- - 開館時間:10:00〜17:00(金・土は20:00まで)
- - 住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
詳細情報は、公式ウェブサイト(
MOMAT)をご覧ください。