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2023年 秋、UBEビエンナーレがやってくる！

山口県宇部市で、現代彫刻に特化した国際的な展覧会「第30回UBEビエンナーレ」が行われます。1961年から続くこのイベントは、野外彫刻の国際コンクールとして、戦後のまちづくりと市民の心の豊かさを求めた運動の流れから始まりました。今回のビエンナーレは、2024年の開催を前に、今回は応募作品の模型を一堂に展示する「応募作品展」と、映画上映会「映画で見るアート」が同時に行われます。

出展作品の展示

「第30回UBEビエンナーレ（応募作品展）」は、2023年9月24日から10月22日の間、毎日10時から17時までときわ湖水ホール大展示ホールで開催されます。最終日は15時まで開館します。入場は無料ですが、毎週火曜日は休館日となります。展覧会では、一次審査によって選ばれた野外彫刻模型が展示されます。応募作品の中から最終的に選ばれた15点が、来年のビエンナーレに出展される予定です。

映画上映会も同時開催

また、映画がアートとどのように結びつくのかを探るための上映会も行われます。上映スケジュールが設定されており、「手でふれてみる世界」や「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」などが、山口県で初上映されます。日替わりで様々な映画が上映され、アートに関する新しい視点を提供してくれます。この上映会は、2023年10月6日から12月3日まで、同じくときわ湖水ホールアートギャラリーで開催され、10時から16時まで観覧可能です。ただし、10月23日から26日は展示替えのため休館となります。

UBEビエンナーレの魅力

UBEビエンナーレは、野外彫刻の国際的なプラットフォームでもあります。応募の中から選ばれた作品は、使用される広大な自然環境の中で展示され、観覧者は彫刻を通じてアーティストのメッセージや情熱を直接感じることができます。2024年にはUBEビエンナーレ彫刻の丘で、選ばれた作品が巨大なスケールで展示される予定です。

アートの世界に浸ってみるには、ピッタリのイベントとなっています。応募作品展も映画上映会も、いかにアートを楽しむかの新たな視点を観客に提供する機会として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。アートと映画、それぞれの視点から新たな発見があることでしょう。

UBEビエンナーレへのアクセス

宇部市のときわ公園は、自然に囲まれた美しい環境の中にあり、多くの訪問者に愛されるスポットです。四季折々の風景の中で行われるアートイベントは、心を豊かにする体験ですので、是非この機会に足を運んでみてください。

詳しい情報は公式ウェブサイトやSNSで確認できます。アートと映画の融合を通じて、一味違った秋のひと時をお楽しみください。

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