メディアの未来を切り開くDAO「DAAAMO」が本格始動！

近年、急速に進化を遂げるWeb3の波に乗り、メディア業界が新たな展開を迎えています。この「DAAAMO（ダーモ）」というDAOは、TV局員や放送作家、広告・出版・WEB業界のプロフェッショナルたちが集結し、メディアの力をもって新しい時代を創り出そうとする試みです。

DAAAMOのコンセプトとは

DAAAMOは、Decentralized Autonomous Adventure Art Media Organizationの略称で、分散型自律アドベンチャー・アート・メディア組織としての意味をもっています。メディアマンたちは、従来の枠組みに囚われず、新しいスタイルの情報やアイデアを自由に発信し、共有することを目指しています。また、DAAAMOを通じて「Media3.0」時代の波に乗ることを目指しています。

DAAAMOの基盤メンバー

この新しい運動の中心となるのは、創設者である須平敦宣氏。27年もの長きにわたって放送作家として活躍してきた彼は、企業コンサルタントとしても成功を収めています。最近ではWeb3やNFTの魅力に引かれ、自身がコレクターとなり、この領域における知識や経験を基にDAAAMOを立ち上げました。現在のところ、DAAAMOには100名以上のメディアマンが参加しており、メディアの業界を超えて多くの人が集まっています。

DAAAMOのユニークな構造

DAAAMOは、会員制のクローズドコミュニティとして運営されており、参加するためには「DAAAMO-NFT」を所持する必要があります。このNFTは、特定の権利を持つメンバーシップパスポートとなっており、Discordチャンネルへの参加が許可される仕組みです。ここでは、メディアマン同士の自由なコミュニケーションが可能となります。

DAAAMO-NFTの提供するサービス

DAAAMOのNFTを持つことで、メディア関係者とのチャットやプレゼン機会の提供、さらにはマッチングサービスが利用できます。具体的には、メディア関係者に対する商品・サービスのプレゼンや、メディアマンとのネットワーキングイベントへのアクセスが可能となります。また、今後のNFTプロジェクトに対する優先購入権も付与されるため、参加者は多くの特典を享受できます。

DAAAMOの目指す未来

DAAAMOは、ただのメディア集団に留まらず、多様なプロジェクトの発生源とすることを目指しています。メディアとの繋がりを深めるだけでなく、Web3の専門家たちとも連携し、NFTを駆使した新しいビジネスモデルの創出にも挑戦していく予定です。

特に、心理的な壁を取り払い、各メディアへのアクセスを容易にする点が大きな魅力です。DAAAMOのメンバーは、相互に協力し合うことで新しいコンテンツやビジネスの可能性を引き出すことが期待されています。

次世代メディアの実現に向けて

DAAAMOがSNSを通じて広がるコミュニティ形成や、新たなNFTプロジェクトに貢献することで、これまでにない形でメディアの未来を切り開いていくことでしょう。特に、2022年10月に行われた「REAL WEB 3.0 in UTSUNOMIYA」イベントでの発足宣言を皮切りに、活動は加速していくことが予想されます。

メディア業界が新たな変革を迎える中、DAAAMOはその先導役としての役割を果たすことが期待されており、今後の展開に注目が集まります。