長岡高専の新協定
2025-04-14 16:48:27

長岡高専が新たなネーミングライツ契約を締結

長岡工業高等専門学校の新たな取り組み


長岡工業高等専門学校(以下、長岡高専)は、このたびマコー株式会社及びユニオンツール株式会社とのネーミングライツ協定を締結しました。この協定は、長岡高専の教育研究環境の向上を目指すもので、双方にとってWin-Winな関係が期待されています。

ネーミングライツ制度の導入背景


長岡高専では、令和6年12月からネーミングライツ制度を導入し、財源の確保を図っています。この制度を通じて、より良い教育環境を整えることが目的です。今回、マコー株式会社とユニオンツール株式会社がそれぞれ指定された施設のネーミングライツ获得したことにより、若干の資金をもたらし、学校運営に寄与することになります。

具体的な施設の名称


1. MACOHO Lecture Room
- 所在地:4号館4階440講義室
- 使用目的:定員120名の合同授業や研修
- 利用開始:令和7年4月1日からの3年間

この講義室は、教育活動に密接に関与しており、かねてより多くの学生に活用されています。

2. ゆにおん食堂
- 所在地:長岡高専食堂
- 利用する人:主に教職員や学生
- 利用開始:令和7年4月1日からの3年間

食堂は、昼食や夕食を利用する学生や教職員の生活の場でもあり、そこに企業名が冠されることで、地域との結びつきが強化されると考えられます。

第一歩となるネーミングライツ


このネーミングライツ協定は、北信越地域の高等専門学校では初の試みです。長岡高専の小林校長はこの成功を受けて、地域の企業との連携を今後も深めていく意欲を見せています。

長岡高専の教育理念と歴史


長岡高専は1962年に設立され、機械工学、電気電子システム工学、電子制御工学、物質工学、環境都市工学の5学科を擁する国立の高等専門学校です。生徒は5年間の専門教育を受け、準学士(工学)の資格を取得することができます。また、卒業後は大学に編入することもでき、さらなる技術者教育を受けることが可能です。

結論


長岡高専が取ったネーミングライツの交渉と契約は、教育環境の向上と地域社会の企業との新たな協力関係を築く第一歩となります。今後も長岡高専は、地域と協力しながら新しい価値の創造を目指していくことでしょう。この取り組みが、多くの技術者を育成することに繋がることを期待したいと思います。


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会社情報

会社名
独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
電話番号

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