懐かしさを呼び起こす音風景メディア『カエル』
株式会社ネコノテモカリタイが新たに提供を開始した音声メディア『カエル』は、日本の懐かしい音風景をアーカイブし、次世代に伝えることを目的としています。このメディアは、耳を澄ませると聴こえてくる自然の音や地域のサウンドスケープを通じて、私たちが忘れがちな大切なものを再発見するための場を提供するものです。
『カエル』について
『カエル』という名称には、帰るという意味が込められています。忙しい現代社会に生きる私たちがふと立ち止まり、心を和ませるための大切な音を聴くことができるプラットフォームとして位置づけられています。当メディアでは、環境省が選定した「日本の音風景100選」に基づき、選ばれた地域の音風景を配信します。初回のエピソードでは、岡山県に位置する新庄宿の「小川」の音風景が紹介されています。
新庄宿の音風景
新庄宿は江戸時代に栄えた宿場町で、旅人たちの憩いの場でした。赤瓦の家々や美しい桜並木が広がるこの場所は、歴史的な風情を色濃く残し、訪れる人々に癒しを与えています。そして、石造りの水路を流れる清流の音は、自然の中に身を置かせてくれるかのようです。音声メディア『カエル』では、この小川のせせらぎが臨場感たっぷりに配信されており、まさに心の故郷を思い起こさせてくれます。
音風景のアーカイブ
今後『カエル』では、日本各地の音風景をさらに広げていく予定で、農業や伝統工芸にまつわる地域の音も次々とお届けしていきます。これにより、視聴者はその土地の文化や歴史に触れながらの音の旅が体験できるわけです。
代表の思い
代表の秋久智哉氏は、『カエル』を立ち上げた背景について、穏やかな朝に鳥のさえずりがより鮮明に聞こえた体験を語ります。私たちが普段何気なく過ごしている中で、周囲に存在する音の豊かさに気付くことで、心を癒される時間の大切さを再認識して欲しいと考えています。音の世界への一歩を踏み出し、忘れがちな感覚を取り戻すきっかけを与えることが目的です。
音声メディアの今後
この『カエル』が目指しているのは、ただ音を届けるだけではありません。人々がふらりと足を運びたくなるような、懐かしく、安らぎを与えてくれる体験を創出することです。この音風景メディアは、私たちの生活の一部として定着し、忙しい日常の中でのリフレッシュの場となることを期待しています。
企業情報
株式会社ネコノテモカリタイは、岡山県岡山市に本社を構え、自然体で生きられる環境づくりを追求しています。公式ウェブサイトでは、企業の理念や今後の取り組みについて詳しく紹介されていますので、ぜひ訪れてみてください。
公式HPはこちらです。
音声メディア『カエル』の詳細や最新情報は、下記リンクからご覧いただけます。
音声メディア『カエル』リンク
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