電子税額通知をスマートに配付！TTSの新サービスが登場

豊田通商システムズの新たな挑戦

豊田通商システムズ株式会社（TTS）は、2024年度から従業員向けの「電子税額通知配付サービス」をスタートさせました。これにより、従業員は手間をかけることなく、スマートに税額通知を受け取ることが可能になります。

電子税額通知の背景

2021年度の税制改正により、2024年度からは税額通知が電子データで受け取れるようになります。この改正は、行政手続きのデジタル化を進めるもので、多くの企業はこの変化に対応する必要があります。しかしながら、電子化の切り替えには様々な課題があります。具体的には、人事部門では電子税額通知の取得や仕分けが要求され、従業員は専用の暗号解除ソフトを用意したり、行政サイトからのパスワードを取得したりする必要があるため、手間がかかることが問題視されていました。

TTSの電子税額通知配付サービス

このような背景から、TTSは2024年度に新サービス「電子税額通知配付サービス」を提供開始しました。このサービスでは、従業員マスタデータを登録するだけで、手間いらずで従業員が電子税額通知を受け取ることができるように設計されています。具体的には、電子税額通知の取得から暗号化解除、そして配付までを一貫してサポートします。

サービス内容

- 電子納品: TTSが取得した電子税額通知を、従業員の人事部門に一括で納品します。通常利用の給与明細システムにアレンジしたファイル名に変換し提供するため、担当者はシステムに取り込むだけで済みます。
- メール配付: 従業員マスタデータに指定したメールアドレス宛に、PDF形式の電子税額通知とパスワードが記載されたメールを2通送信します。これにより、従業員は簡単に通知内容を確認することができる環境が整います。

利用の利便性

この電子税額通知配付サービスは、2000年からの福利厚生や経費、旅費精算サービスの運営で培ったノウハウを基に設計されています。従業員にとっても、慣れ親しんだ方法で税額通知を配付できるため、業務への負担を軽減することができます。加えて、サービスサイトにはサービス概要や実績、さらには2分程度で紹介した動画が公開されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

サービスサイトはこちら

TTSの理念と今後の展望

豊田通商システムズ株式会社は、1994年に設立され以来、ICT技術を駆使しながらプロフェッショナル集団としての存在を確立してきました。今後もクライアントに付加価値を提供すべく、様々なサービス展開を進めていく方針です。私たちは、変化し続けるビジネス環境の中で、時代に即した形で顧客の要望に応えていく所存です。