BtoB企業のデジタルコミュニケーション支援で協業開始 - VPJとイントリックスの新たな挑戦

VPJとイントリックスが協業をスタート

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（VPJ）とイントリックス株式会社が、BtoB企業向けのデジタルコミュニケーション支援において協業を始めることを発表しました。協業は2025年7月から本格的にスタートし、両社はBtoB製造業のデジタルマーケティング領域でのDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を目指します。

協業の背景

昨今のBtoB製造業では、複雑化した製品情報や販促コンテンツをどのように整理し、顧客に正確に伝えるかが、企業の競争力を左右する重要な要素となる中、イントリックスはデジタルコミュニケーション全体にわたる支援を行っています。彼らのサービスにはデジタルマーケティング戦略の立案、Webサイト構築、CMS導入、運用改善、さらにはグローバル展開支援が含まれます。

このような背景の中、VPJが展開する「CIERTO」は、DAM（デジタルアセット管理）とPIM（商品情報管理）の統合管理ができる国内唯一のプラットフォームで、幅広い業種に導入されています。このプラットフォームは、WebサイトやECサイト、SNSなど様々なチャネルにおけるコンテンツ制作の効率化を実現し、ブランド情報の一貫性を維持しながらDXを加速させるための基盤となっています。

協業による期待

今回の共同作業において、イントリックスは「CIERTO」の導入支援を担当し、BtoB製造業のマーケティングシステム構築において、実効性のある支援を行うことが可能となります。またVPJは、イントリックスが持つマーケティング戦略の上流設計のノウハウを導入し、「CIERTO」を推出した支援領域をさらに拡大していく計画です。

この提携により、イントリックスのコンサルティング力とVPJのDX推進力を融合し、企業の情報基盤の整備や業務プロセスの最適化、顧客接点での一貫した情報発信を包括的に支援することが可能になります。これにより、BtoB企業のマーケティング領域におけるDX推進が加速し、両社は新たな価値を市場に提供していく所存です。