2025年10月放送予定のTVアニメ『ガングリオン』がついにアニメ化決定！

TVアニメ『ガングリオン』がアニメ化決定！

2025年の放送が決定したTVアニメ『ガングリオン』。この作品は、2009年にヨシモトブックスから刊行された漫画が原作となっています。アニメ化の発表を受けて、公式サイトと公式Xも開設され、多くのファンが新たな情報を待ち望んでいることでしょう。

メインビジュアル公開とスタッフ情報

今回の発表では、メインビジュアルも公開されました。磯辺の名刺交換シーンが描かれており、彼の仕事の一端が垣間見えます。また、制作スタッフの面々も発表され、監督には渡辺歩、キャラクターデザインは藤田しげる、シリーズ構成には塩野智章が名を連ねています。制作はstudio mafが担当。これまでの経験を活かした洗練された作品に期待が寄せられています。

あらすじ

物語は2000年代初頭の東京を舞台に、世界征服を企む「株式会社ガングリオン」の戦闘員・磯辺が繰り広げる日常を描いています。彼は「東京スギ花粉作戦」や「富士山爆破作戦」といった任務に挑むものの、ヒーロー「ホープマン」にいつもやられてしまいます。この作品は、コンプライアンスの黎明期に苦しむすべての「働く人々」に捧げる“お仕事”ドラマであり、サラリーマンとしての哀しみを感じさせるストーリーです。

豪華声優陣の紹介

なんと、主要キャラクター7名の声優も発表されました！

- 磯辺健司役：上田燿司
- シャドー大佐役：立木文彦
- ホープマン役：杉田智和
- 磯辺節子役：古賀葵
- 磯辺タカシ役：青山吉能
- ユミコ役：遠野ひかる
- 屋台のオヤジ役：板尾創路

各キャストからもコメントが寄せられ、上田燿司さんは自らが演じる磯辺の姿に心を燃やしつつ、リラックスして演じたいと語っています。そして、立木文彦さんはシャドー大佐の複雑な内面を表現することに挑戦していると話しました。

他のキャラクターについても、古賀葵さんが節子役の演技に緊張しつつもチャレンジする姿勢を見せ、杉田智和さんはヒーローであるホープマンのリアルさを追求していると語っており、それぞれのキャラクターが持つ魅力が際立っています。

原作・漫画家からの祝辞

原作の白岩久弥先生と漫画家のいつきたかし先生からもお祝いのメッセージとイラストが贈られました。20年前に連載が始まったこの作品がアニメ化されることに、喜びの声をあげています。白岩先生は、登場人物が実在のモデルになっていることを明かし、懐かしい感覚を持たせるストーリーを楽しんでほしいと呼びかけました。