元ランサーズCTO田邊賢司氏、サーキュレーションに新たな風を吹き込む

元ランサーズCTO田邊賢司氏が株式会社サーキュレーションに参画

2023年、元ランサーズのCTOである田邊賢司氏が、株式会社サーキュレーションの技術顧問に就任することが発表されました。田邊氏はこれまで、クラウドソーシングプラットフォームの成長に寄与するなど、幅広い経験を積んできました。サーキュレーションのビジョンに共鳴し、同社の新たな事業展開に貢献する決意を示しています。

田邊氏の経歴と活躍

田邊氏は、2011年に株式会社インタースペースにてエンジニア部門の立ち上げに携わり、その後2012年には株式会社トライフォートの創業メンバーとして、アプリ開発にいる新規プロジェクト企画とチーム構築を行いました。彼のリーダーシップのもと、トライフォートは急速に成長し、わずか1年半で150人規模の組織へと拡大しました。

次に、彼はランサーズにCTOとして参加し、クラウドソーシングサービスの運営を担いました。田邊氏はエンジニア部門の組織拡大とその仕組み化に尽力し、サービスの成長に貢献。その後、2015年には株式会社wizpraのCTOに就任し、さらなるキャリアを積んでいきました。

サーキュレーションでの役割

サーキュレーションは、「3社で同時に働く社会」の実現を目指しています。田邊氏は、これまでの経験を凌駕する知識とスキルを活かし、企業が同時に複数のプロジェクトを推進できるよう支援する役割を担います。また、彼の経験は、サーキュレーションが目指すクラウドソーシング市場のさらなる発展に寄与することが期待されています。

田邊氏は次のように述べています。「独立している優秀な人材が、知見を活かして複数社で働くことを支援しているサーキュレーションの事業に強く共感し、参画を決意しました。」このコメントから、彼がサーキュレーションの理念に深く共鳴していることが伺えます。

彼の目指すところは、個人が同時に複数の会社で働くことが当たり前の社会を実現すること。特に日本では、少子高齢化が進む中で、経験豊富なシニアの方々が活躍できる場がもっと必要とされています。サーキュレーションは、この社会課題を解決するために、シニア人材の活用を促進し、さらには自由な経営人材の流動化を図るとしています。