新たな文化拠点「星が丘プレイハウス」の誕生
2027年7月1日、名古屋市に新しい劇場「星が丘プレイハウス」がオープンすることが決定しました。この劇場は、東山遊園株式会社が展開する再開発プロジェクトの一環として設立され、6階に位置する複合ビルに新たに設けられます。
プロジェクトの芸術監督には、演劇ユニット『円盤ライダー』の代表である渡部将之氏が就任し、ブランドデザインには村瀬隆明氏が手がけたことが特徴です。3人は東海高等学校の同級生であり、30年以上にわたる絆を背景に、この劇場の理念と文化を築いています。
劇場『星が丘プレイハウス』の理念
「星が丘プレイハウス」は、ただの公演の場ではなく、人と街、さらには文化をつなぐ新たな拠点を目指しています。その理念は次のようにまとめられています。
- - ミッション: 人と物語をつなぎ、星が丘の魅力を高めること
- - ビジョン: 心躍る劇場を創出すること
- - バリュー: 「ひらく」「つなぐ」「誇る」
1. ひらく - 新たな可能性を提供
最大121席を有する劇場は、観客と作品との距離が近く、表現者の挑戦や成長を見届けることができます。観客は新たな出会いや感動を楽しむことができ、表現者には自らの可能性を広げる場を提供します。
2. つなぐ - 人々の交流を育む
劇場のホールとホワイエを起点に、様々な人々が集まり、表現者と観客、劇場と街とのつながりが生まれます。この場所での出会いは、新しい交流のきっかけとなることでしょう。
3. 誇る - 地域の文化を育む
東山動植物園の豊かな緑を望む開放的な空間を活かし、訪れる人々に特別な体験を提供します。この劇場は、地域への愛着を感じさせる文化拠点としての役割を果たします。
これまでの歩み
「星が丘に文化の根付く場を作りたい」という願いは、2014年から始まります。渡部氏との活動をきっかけに、星が丘での演劇活動がスタートし、2017年には「星が丘フリンジ」へと発展しました。その中で人々がつながり、文化活動が広がっていく様子が見られました。
劇場の背後に力を注ぐ3人の想い
水野宏洋(施主・劇場オーナー)
水野氏は「『劇場のある街』を目指して」という思いを抱え、星が丘プレイハウスが地域に密着し、愛される存在になることを願っています。星が丘地域の価値を高め、賑わいを持たせることを期待しています。
渡部将之(芸術監督)
渡部氏は、演者と観客のエネルギーが交わる場所としての価値を重視しています。この劇場で次代の才能が育つ事を信じ、演劇文化の発展を目指しています。
村瀬隆明(クリエイティブディレクター)
村瀬氏は、星が丘の自然と物語が響き合い、人々が新しい自分を発見できるような「パワースポット」となることを目指しています。
未来へ向けて
「星が丘プレイハウス」は、まさに人と物語、街を結ぶ新たな文化の拠点としての誕生に向けて準備が進められています。これからも、地域と人々が共に成長し、温かい交流が生まれる場としての役割を担っていくことでしょう。地域社会の発展に貢献し続ける「星が丘プレイハウス」から目が離せません。