ビートルズ物語12篇
2008-07-28 16:52:36
豪華執筆陣が贈るビートルズ物語!恩田陸、佐野元春ら12人が綴る珠玉の1冊
豪華執筆陣が贈る、ビートルズ楽曲にインスパイアされた珠玉のアンソロジー
7月30日、ソニー・マガジンズより、12人の著名な作家がビートルズの楽曲をテーマに書き下ろした小説集『アクロス・ザ・ユニバース林檎をめぐる物語』が発売されます。
参加作家は、恩田陸、北川悦吏子、倉本美津留、佐野元春、TAKURO(GLAY)、武田双雲、つんく♂、野田英樹、ピーター・バラカン、古川日出男、茂木健一郎、本秀康と、各界の第一線を走る豪華メンバーが勢揃い。それぞれの作家が、ビートルズの楽曲から受けたインスピレーションを元に、独自の視点と感性で物語を紡ぎ上げています。
個性豊かな12の物語
恩田陸は「Strawberry Fields Forever」をテーマに、アイドルの運命を繊細に描き、北川悦吏子は「Let It Be」から、ビートルズの音楽が彩る日常の一場面を切り取ります。倉本美津留は「Across The Universe」を基に宇宙を舞台にした壮大な物語を、佐野元春は「Come Together」から、ビートルズが彼らに与えた影響を独自の視点で綴ります。
TAKURO(GLAY)は「With A Little Help From My Friends」でジョンの存在感に迫り、武田双雲は「All You Need Is Love」から愛の普遍性を表現。つんく♂は「I’ve Just Seen A Face」で、初恋のような純粋な感情を描きます。野田英樹は「Hey Jude」の言葉の響きに着目し、ピーター・バラカンは「Revolution」をテーマに社会への鋭い視点を提示します。
古川日出男は「I Am The Walrus」から、予測不能な展開を見せ、茂木健一郎は「Because」を通して人生の深遠さを探求。そして本秀康は「Something」で、ジョージ・ハリソンへの敬愛を込めた物語を展開します。
それぞれの作家が、ビートルズの楽曲から着想を得て創作した物語は、音楽の持つ力、人生の喜びや悲しみ、そして人間の普遍的な感情を深くえぐり出しています。ビートルズファンはもちろん、小説ファンにとっても、見逃せない一冊と言えるでしょう。
書籍概要
タイトル:『アクロス・ザ・ユニバース林檎をめぐる物語』
執筆者:恩田陸、北川悦吏子、倉本美津留、佐野元春、TAKURO(GLAY)、武田双雲、つんく♂、野田英樹、ピーター・バラカン、古川日出男、茂木健一郎、本秀康(50音順)
仕様:四六判/上製
価格:1,575円
発売日:2024年7月30日(水)
出版社:株式会社ソニー・マガジンズ
本書は、ビートルズの音楽を愛する人々にとって、新たな感動と発見に満ちた、忘れられない読書体験となることでしょう。多様な視点から描かれるビートルズ像は、彼らの音楽の魅力を改めて感じさせてくれます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ソニー・マガジンズ
- 住所
- 東京都千代田区五番町12-1番町会館2階
- 電話番号
-
03-3234-5800