自治体通信主催セミナー「上下水道DX戦略」のご案内

水道事業の未来を切り開くセミナー

2024年9月25日（水）、自治体通信が主催する「サステナブルな水インフラを構築する上下水道DX戦略」に関するセミナーが開催されます。このセミナーでは、近年の水道行政が抱える課題に対し、デジタル技術を活用した解決策がどのように展開されるのかについての情報が提供されます。

水道行政の現状と課題

日本の水道は、耐震化の遅れや老朽化した水道管による事故等、さまざまな問題に直面しています。特に、令和6年の能登半島地震では上下水道が大きな被害を受けたこともあり、全国的に水道関連のインフラの強化が急務となっています。国土交通省に移管された水道行政が、今後どのように進化していくのかが注目されています。

岸田総理も水道DX先進自治体である愛知県豊田市を訪問し、耐震化の緊急点検や自治体ごとの水道計画の策定を進める意向を示しました。これにより、地方自治体には新たな取り組みが求められることでしょう。

セミナーの概要

このセミナーでは、地方自治体向けに上下水道DXに関する施策や先進事例が紹介されます。参加対象は自治体の関係者（地方公務員や議員など）で、参加費は無料です。ウェビナー形式で行われるため、全国どこからでも参加できます。また、参加後には講演内容の動画が限定公開されるため、後からも視聴可能です。

プログラム内容

- 講演①: 「上下水道DXに関する国土交通省の取組」

- 国土交通省大臣官房参事官（上下水道技術）付課長補佐　長谷川広樹氏

- 講演②: 「水道DX～人工衛星とAIによる水道管の健康診断～」

- 豊田市上下水道局上下水企画課主幹　岡田俊樹氏

その他に、自治体や民間企業の事例紹介も行われる予定です。

参加方法

参加を希望される方は、以下のリンクからお申し込みが可能です。申し込みは自治体関係者限定のため、企業関係者の申し込みはご遠慮いただいております。

詳細・お申し込みはこちらから。

クリーンで持続可能な水の供給を目指すこのセミナーは、未来の水道事業に向けた貴重な情報収集の場となります。現場で働く皆さまの参加を心よりお待ちしております。