マリオット、日本進出100軒目!新たなブランドホテルが大阪に誕生
世界的なホテルチェーン、マリオット・インターナショナルが、日本国内100軒目のホテルとなる「フォーポイント フレックス by シェラトン 大阪梅田」をオープンしました。このホテルは、アジア太平洋地域における同ブランド初の展開となります。
今回の開業は、マリオットと世界的な投資会社KKRとの戦略的提携によって実現しました。両社は、今後ますます増加すると予想されるミッドスケールホテル需要に対応するため、連携を強化。高品質な宿泊施設を手頃な価格で提供することに注力しています。
手頃な価格と上質なサービスが魅力
「フォーポイント フレックス by シェラトン」は、ビジネス客や観光客にとって利便性の高い場所に立地。公共交通機関へのアクセスも良好です。客室は清潔で快適な空間となっており、無料Wi-Fiや必要なアメニティが完備されています。朝食もオプションで用意されており、忙しい朝でも安心です。
さらに、マリオットの旅行プログラム「Marriott Bonvoy」への参加により、会員は宿泊や食事、ショッピングなどでポイントを獲得でき、様々な特典を利用できます。会員限定料金や特別な体験など、充実したサービスが提供されます。
2025年までに全国14軒のホテルがオープン予定
マリオットとKKRは、2025年初頭までに、全国14カ所に「フォーポイント フレックス by シェラトン」をオープンする計画です。対象地域は、函館、宇都宮、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、博多など。これらのホテルの開業により、マリオットのポートフォリオには3,600室以上の客室が追加される予定です。
すでに盛岡や金沢などでも開業が予定されており、日本全国でこのブランドのホテルを見かける機会が増えるでしょう。
関係者のコメント
KKRの工藤健亮氏は、「日本における観光客の増加とミッドスケールホテル需要の高まりを受け、マリオットとの提携でこのプロジェクトを進められることを嬉しく思う」とコメント。マリオットのアンソニー・カプアーノCEOも、日本市場の成長性と、この提携によるミッドスケール部門の拡大への期待を表明しています。
まとめ
「フォーポイント フレックス by シェラトン 大阪梅田」の開業は、マリオットの日本市場における戦略的な一歩と言えるでしょう。手頃な価格と上質なサービスを両立させた同ホテルは、今後の日本におけるホテル業界のトレンドを大きく変える可能性を秘めています。今後の展開にも注目です。