時間を貯めるアプリ
2014-12-09 10:00:11

全国初!時間を貯める利用ができるアプリ『TIME Wallet』が実証実験を開始

全国初の試み『TIME Wallet』が実証実験を開始



株式会社H2Hが運営する新しいスマートフォンアプリ『TIME Wallet』が、2014年12月中旬より実証実験を行うことを発表しました。このアプリは、日常生活で得られる「時間」を効率的に貯めて、必要に応じてサービスに交換できる新概念のポイントサービスです。

「TIME Wallet」とは?


『TIME Wallet』は、Bluetooth Low Energy(BLE)搭載のBeaconを活用し、ユーザーが移動や待機に消費した時間を貯めることができるアプリです。生活者は、身の回りでの何気ない時間、例えば交通機関の遅延や飲食店の入店待ち、医療機関での待機時間などを意識し直し、これらの時間を価値あるものとして再確認することができるのです。

このアプリが提供するポイントは「時間」であり、事業者としては、顧客満足度向上にもつながる画期的な取り組みです。これまで事業者は顧客の時間を効率よく使うことに注力してきましたが、今回は逆に生活者が時間を「貯める」新しい仕組みが導入されます。

どのように利用するのか?


アプリの利用方法は非常にシンプルです。まず、ユーザーは無料で『TIME Wallet』をスマートフォンにインストールします。その後、店舗や施設に設置されたBeaconが発信する信号を利用し、入店や退店の際にチェックイン・チェックアウトを行ないます。この際に生成された時間差がカウントされ、貯めた時間はアプリ内で表示されます。

貯めた時間は、アプリ内で提示されるタイムクーポンに交換することで、様々なサービスを受けることが可能です。この新たな試みは、利用者にとって日常生活の中で時間がどれだけ貴重であるかを再認識させる良い機会となるでしょう。

実証実験の展開


実証実験には、生活密着型のシェアリングエコノミーサービス「Any+Times」や、動画視聴サービスの「U-NEXT」、タクシーサービスの「グリーンキャブ」など、多数の企業が参加しています。ジャパンクオリティを誇るこれらの企業が集結することで、実験の結果がどのように社会に普及していくのか注目されます。

会社概要


『TIME Wallet』を展開するH2H社は、2014年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。代表取締役の木村雄幸氏は、O2Oサービス(Online to Offline)の先駆けとして、今後も革新的な事業展開を目指しているとのことです。

まとめ


『TIME Wallet』の導入によって、私たちのライフスタイルがどう変わるのか、大きな期待が寄せられています。これからの動きに注目しつつ、自分自身の「時間」と向き合ってみてはどうでしょうか。この新しいアプリがもたらす便利さを体感してみるのも良いかもしれません。

会社情報

会社名
株式会社H2H
住所
東京都中央区日本橋3-5-12ニュー八重洲ビル4階
電話番号
03-6202-1778

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