Wellnizeと明治が資本提携契約を締結し、健康分野のDX推進を加速

Wellnizeと明治が資本提携契約を締結

株式会社Wellnize（東京都渋谷区）と株式会社明治（東京都中央区）は、資本提携契約を結んだことを発表しました。この提携は、健康をテーマにした新たなサービスの開発やデジタル化（DX）を推進するための重要なステップとなります。

提携の背景

Wellnizeは「LifeをもっとWellにする」というミッションを背景に設立された企業で、食の分野とデジタル技術を融合しながら新しい価値を創造しています。Wellnizeは、株式会社ゲキジョウと株式会社Co-Liftと共同で設立された合弁会社であり、健康で豊かな社会の実現を目指しています。また、最近Wellnizeは明治と業務提携を締結し、食・ヘルスケア分野での新サービス開発に乗り出しました。源泉となる明治グループの強力なビジネスアセットを活用し、更なる発展を期待しています。

今後の展開

資本提携を通じて、Wellnizeは明治の持つ食とヘルスケアに関するリソースと自社のデジタル技術を組み合わせ、より多くの人々に健康的な生活を促進するための新しいWell-beingの価値を提供する予定です。新たに製品として発表された「免疫チェック」は、唾液を用いて簡単に免疫力を測定する画期的なサービスです。このサービスは2024年8月のリリースを目指しています。免疫力の測定は、唾液中のIgA値を基に行い、人々の健康状態を簡単に確認する手法として期待されています。

また、Wellnizeは従来のデジタルマーケティングやデジタルサービスに加え、新規事業の領域でも活動を広げる意向を示しています。今後は、利用者の体験価値の向上にも注力し、より多くのデジタルサービスを展開していく計画です。このように、Wellnizeと明治の提携は、私たちの健康を支える革新的なサービスの提供に向けた重要な一歩となるでしょう。