「つくるをはなす」vol.1:スローであること、複眼的であること
株式会社ミーアンドユーが開催するトークシリーズ『つくるをはなす』が、2024年11月26日(火)にスタートしました。初回となる今回のテーマは「スローであること、複眼的であること」。ゲストとして、世界中の多様な情報を発信するスローメディア「Lobsterr」の佐々木康裕さん、岡橋惇さん、井上麻那巳さんが登壇し、ミーアンドユーの竹中万季さん、野村由芽さんと共に、活気あふれるトークを展開しました。
多様な視点とスローな時間
イベントは、下北沢BONUS TRACKにて開催。会場には、ものづくりや社会課題に関心を持つ企業関係者やフリーランス、そして新たな出会いを求める参加者たちが集まりました。
Lobsterrは、「変化の種」を届けることをミッションに掲げ、日本語圏外の情報ソースにも着目し、カルチャー、ビジネス、政治など多岐にわたるトピックをキュレーションしています。今回のトークでは、情報化社会における情報の取捨選択や、二項対立を超えた多角的な視点の重要性について議論が交わされました。
特に、現代社会の高速化の中で、どのように複数の情報に向き合い、自分自身の視点を磨いていくかという点に焦点は当てられました。参加者も交えた活発な意見交換は、多様な価値観に触れる貴重な機会となりました。
参加者との交流と新たな繋がり
トークセッション後には、参加者同士の交流会が開催されました。「スローであること、複眼的であること」をテーマに連想した本を持ち寄り、参加者それぞれがその本の魅力や自身の考えを共有しました。参加者たちは、異なるバックグラウンドを持ちながらも、共通の関心事を通して繋がり、活発な意見交換が行われました。
ミーアンドユーは、個人と個人の対話を重視し、それぞれの思いや温度を大切に伝えていくことを目指す企業です。今回のイベントも、その理念に基づき、参加者同士の新たな出会いや繋がりを生み出す場となりました。
登壇者プロフィール
Lobsterr
世界中のメディアから「変化の種」をキュレートするウィークリーニュースレター『Lobsterr Letter』を発行。
佐々木康裕:Lobsterr Another Editor-in-Chief。見過ごされがちな未来の変化の種に注目し、意味と言葉を与える活動を続ける。
岡橋惇:Lobsterr Another Editor-in-Chief。『MONOCLE』で編集アシスタントとしてキャリアをスタートし、現在はストラテジックデザイナーとして活動。
井上麻那巳:ジェンダーイコールな社会を目指し活動するデザイナー・アートディレクター。Troublemakers Publishing共同代表。
me and you
竹中万季:編集者。CINRAを経て、2021年に野村由芽と共に株式会社ミーアンドユーを設立。
野村由芽:編集者/ライター。CINRAを経て、2021年に竹中万季と共に株式会社ミーアンドユーを設立。
イベント概要
イベント名:me and youトークシリーズ『つくるをはなす』vol.1「スローであること、複眼的であること」
日時:2024年11月26日(火)19:00~21:30
会場:下北沢BONUS TRACK
* 参加費:通常2,000円、me and you club members 1,000円
このイベントは、参加者にとって、多様な視点に触れ、新たな繋がりを築く、有意義な時間となりました。今後の『つくるをはなす』シリーズからも目が離せません。