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「編集プロダクションフェア2024」は、書籍や雑誌、デジタルコンテンツなど、あらゆる編集業務の委託をお考えの方にとって、まさにうってつけのイベントです。2018年までは毎年開催されていましたが、コロナ禍の影響でオンライン開催となっていました。しかし、今年は待望のオンサイト開催が決定し、編集業界関係者にとって朗報と言えるでしょう。

今回のフェアでは、編集プロダクションとの相談会がメインイベントです。直接相談することで、自分のニーズに合ったプロダクションを見つけ出すことができます。また、特別講演会では、地方の小さな出版社でありながら、数々のヒット作を生み出し、業界から注目を集めている株式会社ライツ社の代表取締役／編集長、大塚啓志郎氏が登壇します。大塚氏は、地方出版社の成功事例や、出版・編集に対する熱い想いを語ってくれます。

ライツ社は、2016年に兵庫県明石市に設立された出版社です。「書く力で、まっすぐに、照らす」をモットーに、ビジネス書、実用書、児童書など、幅広いジャンルの書籍を出版しています。重版率は60～70％と非常に高く、数々の10～30万部のヒット作品を生み出しています。その躍進の秘密は大塚氏の卓越した編集力と、地方ならではの強みにあると言われています。

大塚氏は、関西大学社会学部卒業後、京都の出版社に入社。編集長を務めた後、故郷である明石市にUターンし、ライツ社を創業しました。その後、NHKで番組化された『認知症世界の歩き方』や、2022年のレシピ本大賞を受賞した『リュウジ式至高のレシピ』、泉房穂・元明石市長の『社会の変え方』など、数々の話題作を世に送り出しています。

今回の講演会では、大塚氏が地方出版社ならではの成功秘話を語るとともに、出版業界の未来についても展望を語ってくれることでしょう。編集業界で働く人、出版に関心のある人、そして地方で起業を考えている人にとって、非常に貴重な機会となるはずです。

フェアは、東京都千代田区神田神保町にある日本出版クラブホール・会議室で開催されます。アクセスも良好で、神保町駅から徒歩2分と、非常に便利です。

入場は無料ですが、特別講演会のオンライン視聴は有料となります。興味のある方は、ぜひ公式サイトから詳細をご確認ください。

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