スクートが新機材導入
2024-03-06 10:00:05
スクート、新型エンブラエルE190-E2を導入し東南アジア6都市への便を拡大
スクート、新型エンブラエルE190-E2を導入
シンガポールの低コスト航空会社、スクートは新たにエンブラエルE190-E2型機を導入し、東南アジア6都市への運航を発表しました。この新型機は2024年4月に9機が納入予定で、最初の1機は同年5月から運航が開始される予定です。これにより、スクートのネットワークが拡充し、シンガポールのハブ空港を介して地方都市へのアクセスが改善される見込みです。
最初のE190-E2型機は「Explorer3.0」という愛称がつけられ、2024年5月7日からスクートのクラビ及びハートヤイへの便を引き継ぎ、運航便数は現行の週7便から10便に増加します。また、2機目のE2型機も4月に引き渡される予定で、サムイ島やシブといった新たな就航地を含めた4都市への運航が計画されています。特に、サムイ島へのデイリー運航は5月13日に開始し、6月上旬からはさらに便数を増やす見込みです。
この新機材の導入により、スクートは週103便をマレーシア、週92便をタイに運航予定としており、具体的にはミリとクアンタンへの運航をそれぞれ5月20日と6月3日から増便します。これらの新規就航により、スクートの運航都市数は69となり、シンガポール航空グループとしての役割は一層強化されます。
スクートは、航空券の販売を自社ウェブサイトやモバイルアプリ等で開始し、サムイ島行きは172シンガポール ドル、シブ行きは72シンガポール ドルからの価格で提供される予定です。
スクートCEOのレズリー・タン氏は、「新しいE190-E2型機がマレーシアとタイの6都市への就航を発表できることに非常に喜びを感じています。これはスクートとシンガポール航空グループにとって新しい成長の章の序章であり、地域内でのプレゼンス向上とネットワーク拡大を意味します」とコメントしています。
なお、フライトスケジュールは各国の当局による認可を前提とし、運航準備状況によって変更が生じる場合があります。最新の運航情報についてはスクートの公式ウェブサイトをチェックしてください。
会社概要
スクートはシンガポール航空グループの一員として、2012年よりサービスを開始し、2017年にタイガーエア・シンガポールと合併しました。現在、アジア太平洋、中東、ヨーロッパの15ヵ国・地域、67都市を結び、50機以上のワイドボディ機を運航しています。また、旅行の安全性を重視し、「スクーティテュード」と呼ばれる旅行スタイルで、顧客サービスの向上に努めています。
詳しくは公式ウェブサイトまたはソーシャルメディアを参照してください。
会社情報
- 会社名
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スクート・プライベート・リミテッド
- 住所
- 65 Airport Boulevard Changi Airport Terminal 3, #B1-17 Singapore 819663
- 電話番号
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