ポリゴンテーラーの挑戦
2022-02-21 15:47:51

メタバースアバターの新たな未来を切り開くポリゴンテーラーのステージ

ポリゴンテーラーの新たな挑戦



株式会社ポリゴンテーラーとその子会社、株式会社ポリゴンテーラーコンサルティングが、メタバースの可能性を追求する新たな企業として注目を集めています。両社は合計1億円のプレシードラウンド資金調達を行い、メタバース文化に特化した事業展開を目指します。コーポレートスローガンには「TRUSTED.」が掲げられ、その意味合いには、信頼できるユーザーたちの知見を土台にビジネスを構築する姿勢が感じられます。

メタバース熟練者集団



両社には「Trusted User」と呼ばれる経験豊富なメタバースユーザーが揃っており、役員を含む全従業員の数千時間にわたる滞在経験が事業の強みとなっています。これにより、日本国内で最もメタバース文化に精通したチームが、ユーザーが自由に楽しむことができる新たな経済的機会を提供することが期待されています。

グローバルな視野を持つリーダー



両社の代表取締役には、喜田一成氏が就任。彼はサブカルチャー業界での豊富な経験を持つ人物で、3Dモデル投稿サービス「ニコニ立体」の開発者であり、さらに180万人以上が登録するコミッションサービス「Skeb」の開発者としても知られています。喜田氏は、メタバース関連の様々なプロジェクトでの活動を通じて、今後の事業戦略の中核を担っていく予定です。

多様な専門家によるメンバー構成



ポリゴンテーラーには、取締役CCOのリョーサン氏を始め、多彩なメンバーが参画しています。メタバース音楽ユニット「AMOKA」のMOISAN氏や、クリエイティブな活動を行う多くの作家たちが集まり、合計12名から成るスタートアップグループが形成されています。各分野の専門家が集まることで、質の高いサービス展開が期待されています。

注目の事業内容



EC事業



2022年春にはアバター販売と改変を行うプラットフォーム「ポリゴンテーラー」が公開される予定です。アバターのカスタマイズ技術を持つ人々を「テーラー」として位置付け、これを基に新たなクリエイターエコノミーを築いていく方針です。これにより、メタバース上での表現の幅が広がります。

コンサルティング事業



ポリゴンテーラーコンサルティングでは、国内企業にメタバース参入をサポートする専門的なサービスを提供します。企画から制作、プロモーションまで、法人向けにワンストップで対応し、低価格で効果的な施策を実現します。

イベント事業



2022年9月には、3D・2D作品の展示や音楽祭を兼ね備えたメタバースイベント「メタフェス」が開催される予定です。既存のメタバースユーザーコミュニティと連携し、UGCを取り入れたCGM型イベントを展開。利用者の参加を促し、メタバース文化のさらなる浸透を図る狙いです。

先進事例の紹介



株式会社ポリゴンテーラーは、企業との連携も活発に進めています。ファッションブランド「FACETASM」のメタバース戦略の企画を手掛ける他、人気アバターを使った現実的な衣料品の展開も計画中です。これにより、メタバースとリアルの垣根をなくし、シームレスな体験を提供することを目指しています。

メタバースの未来を見据えて



ポリゴンテーラーとポリゴンテーラーコンサルティングが展開する新たなビジネスは、未来のメタバース社会において重要な役割を果たすことでしょう。アバターを通じた自己表現や、クリエイターエコノミーの拡充、企業のメタバース参入をサポートしながら、ニーズに応じた価値を生み出していく姿勢が期待されます。メタバースの進化を共に体感し、その可能性を最大限に引き出す新しい時代の到来を感じさせる企業です。

会社情報

会社名
株式会社ポリゴンテーラー
住所
東京都千代田区神田練塀町3番地富士ソフト秋葉原ビル12F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。