株式会社Braceがアソインターナショナルと提携し矯正歯科業界の変革へ

株式会社Braceがアソインターナショナルと業務提携

2025年6月30日、東京都の渋谷区にある株式会社Braceが、同じく東京都を拠点とする株式会社アソインターナショナルとの資本業務提携を発表しました。これにより、Braceは矯正歯科のデジタル化を進め、市場での影響力を強化する狙いを持っています。

資本業務提携の背景

Braceは、2021年8月に設立された企業で、矯正歯科のDX推進を目指して活動してきました。同社は、一般歯科医院向けの矯正サポートサービス「SMILE ACCESS 矯正プロパートナーズ」や、矯正専門医向けのプラクティスマネジメントソフトウェア「b-align（ビー・アライン）」を提供しています。これにより、一般歯科医でも質の高い矯正治療を行うことができるようになり、多くの医院から高い評価を得ています。

今回の提携は、業界最大手のアソインターナショナルとの連携によって、同社の矯正装置や関連機材との相乗効果を図ることを目的としています。Braceは、この提携を通じてさらに新たなプロダクトの開発やサービス展開を進めていく計画です。また、前回のシードラウンドでリード投資家を務めたANOBAKAや、他のエンジェル投資家からの追加出資を受け、911さらなる人材採用やマーケティングに力を入れていく見込みです。

代表者のコメント

株式会社アソインターナショナルの代表取締役社長、阿曽敏正氏は、「Braceが展開するオンライン矯正サポートや電子カルテ事業は、矯正歯科のデジタル化を進める上で極めて重要な位置にあります。今回の提携により、私たちの矯正装置との連携が期待でき、多くの歯科医院や患者様に価値あるサービスを提供できると確信しています」と述べています。

一方、株式会社Braceの代表取締役、吉住淳氏は、「38年の歴史を持つアソインターナショナル様との提携は非常に光栄であり、矯正歯科治療において多様な価値を創出できると信じています。両社の連携を通じて患者様に質の高い治療を提供していく所存です」とコメントしています。