デイブレイクが「SusHi Tech Tokyo 2025」に出展
2025年の5月、東京都で開催される「SusHi Tech Tokyo 2025」への出展が発表されたデイブレイク株式会社。昨年の成功を受け、今年はベーシックパートナーとして参加し、革新的な冷凍寿司の新製品を披露します。
イベント概要とデイブレイクの取り組み
この国際展示イベントは、アジア最大級のグローバルスタートアップイベントとして600社以上の企業が参加し、その多くが海外からの企業です。デイブレイクは過去の実績を活かし、特に注目されるのが冷凍寿司の提供です。昨年、一緒に出展した富山県産の「氷見の寒ブリ」を使用した冷凍寿司が話題となり、Fantastic Startup部門で「SusHi Tech Award」を受賞しました。
今年は、さらに進化した冷凍寿司を2,000貫用意し、特別な焼き魚の工程を施しながらも、鮮度を守る独自の特殊冷凍技術を駆使しています。これにより、産地から離れた場所でも新鮮さが保たれるだけでなく、味わいも格段に向上しています。ぜひ当社のブースに足を運んで、この驚きの技術を体感してください。
特殊冷凍技術の特長
デイブレイクの強みは、開発した「アートロックフリーザー」という特殊冷凍機にあります。この機器は、食材の細胞を守りつつ、うまみ成分を留めることができるという特性があります。一般的な冷凍方法とは異なり、急速かつ均一に凍結することで、氷結晶の形成を小さくし、結果として材料の風味や食感を保つことに成功しています。これにより、温度が下がった後でも、できたての味を再現することが可能です。
昨年の出展と今年の展望
昨年の出展では、特に富山県とのコラボレーションが大きな注目を浴びました。富山県内の老舗魚問屋から仕入れた「氷見の寒ブリ」を使用した冷凍寿司は、旬を外れた時期でも極上の食体験を提供し、多くの来場者から高評価を得ました。今年はその成功をもとに、さらに多彩なラインナップで参加し、国内外のスピード感を持った交流を深めていく予定です。
イベントの具体的な情報
出展日程は、ビジネスデイが2025年の5月8日(木)と9日(金)で、パブリックデイが10日(土)に開催されます。デイブレイクのブースは東京ビッグサイトのC-511に位置しており、出展する商品は冷凍握り寿司やカリフォルニアロールとなっています。また、公式サイトでは詳細な情報も確認できるので、訪問を検討されている方はぜひチェックしてください。
デイブレイク株式会社について
デイブレイクは、2013年に設立され、特殊冷凍技術を通じて食品事業の革新を目指す企業です。主力製品である特殊冷凍機は、すでに700社以上に採用されており、食品の品質を保ちながら流通製品の新たな可能性を追求しています。今後もこの特殊冷凍のパイオニアとして、業界に変革をもたらす取り組みを続けていくでしょう。
ぜひ「SusHi Tech Tokyo 2025」では、デイブレイクブースでの新たな挑戦と革新を体感してください。他にはない冷凍寿司の真髄を、あなた自身で感じてみてはいかがでしょうか。