サウェータブット・スターシニー選手がノジマMVP賞を初受賞!卓球界の新星登場

サウェータブット・スターシニー選手がノジマMVP賞受賞

2020年2月1日、卓球のノジマTリーグ2019-2020シーズン前期において、タイ出身の卓球選手サウェータブット・スターシニー選手が初めてノジマMVP賞を受賞することが発表されました。この賞は、シーズン前期（2019年8月～12月）に最も活躍した選手に贈られるもので、男女各一名に与えられます。

受賞の概要として、サウェータブット選手はシングルスにおいて10試合に出場し、そのうち8勝を挙げ、勝率は約80%に達しました。この成績を受けて、マッチ勝利数は1位となり、安定したパフォーマンスが高く評価されました。また、サーブ時のポイント獲得率やゲーム平均失点数でも上位の成績を残し、ダブルスでも5試合に出場して2勝を挙げるなど、大活躍を見せました。

受賞式は、2020年2月1日（土）に日本ペイントマレッツのホーム試合中に行われる予定で、詳しい情報は公式サイトで確認できます。また、受賞を記念して、同試合の会場で来場者に限定数の受賞記念缶バッジがプレゼントされる予定です。

スターシニー選手のプロフィール

サウェータブット・スターシニー選手は、1994年12月9日生まれの24歳で、身長167cm。彼の出身地はタイで、2020年1月時点の世界ランキングは42位です。彼はRattana Bundit Universityを卒業し、2019年から日本ペイントマレッツに所属しています。プレースタイルは前中陣攻撃型で、堅実なサーブとレシーブから重いドライブ攻撃を繰り出し、相手を圧倒します。特に、バックハンドを多用する攻撃スタイルと強い精神力が特長です。

彼は卓球キャリアを6歳から始め、2009年からはタイのナショナルチームに参加。2010年にはシンガポールで行われたユースオリンピックでシングルスの部が4位に入賞しました。2017年にはマレーシアでのT2APACにも参戦するなど、国際的な経験を多く積んでいます。彼は今や日本ペイントマレッツの中心選手として急成長中の選手であり、将来の成長が期待されています。

この受賞は、彼の積み重ねた努力や成果が認められた証であり、多くのファンや卓球界にとって喜ばしいニュースとなるでしょう。今後の活躍にも大きな注目が集まります。