2025年、Reader Storeが選ぶベストセラーコミックを振り返る
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する電子書籍ストア「Reader Store」は、2025年のベストセラーランキングを発表しました。このランキングは2025年の1月1日から10月31日までの有料販売データを基にしており、今年も多くの話題作が登場し、読者を魅了しています。
新作コミックランキング
新作部門では、特に人気のある作品が上位に名を連ねました。最も売れた作品は、南勝久による『ザ・ファブル The third secret』。このシリーズは長年にわたってファンから支持されており、今回もその人気を証明しました。続く2位には、スクウェア・エニックスからリリースされた『ベル・プペーのスパダリ婚約』、3位にはアルファポリスの『継母の心得』が入りました。このようにファンタジー系の新作が人気を集めていることが見て取れ、Reader Storeの傾向としても、ファンタジー作品が強いようです。
男性コミックランキング
男性コミック部門では、原泰久による『キングダム』が栄えある1位を獲得しました。この作品は長年支持され続けており、特にアニメや映画化されることで注目が集まっています。2位の『転生したらスライムだった件』も同様に安定した人気を誇り、続いて新たな名作『俺だけレベルアップな件』やアニメ化により注目を浴びた『葬送のフリーレン』が名を連ねています。これらの作品は、Reader Storeのユーザーから高く評価されているようです。
女性コミックランキング
女性コミックの分野でも興味深い傾向が見えます。1位には前年度に続いて『薬屋のひとりごと』が選ばれました。アニメ化による影響も大きく、男女問わずの人気を確立しています。また、2位には『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』が入っており、このサブシリーズもファン層を増やしています。それに続いて『サイレント・ウィッチ』が3位に登場し、アニメ化されたことで急成長を遂げました。
タテヨミコミック
さらに、タテヨミ部門も注目です。こちらのランキングでは、ファンタジー系の人気作品が目立ち、『追放された付与術師、最強の乗算付与で成り上がる』が堂々の1位となりました。タテヨミコミック専用のフロアを新設したReader Storeでは、これらの作品がさらに楽しめるようになっています。
ライトノベルと小説のランキング
ライトノベル部門では『サイレント・ウィッチ』が第1位を獲得し、アニメ化での人気が影響していることが伺えます。同様に小説では、映画化された『国宝』が1位となり、映画とのコラボレーションの成果が反映されています。
実際にReader Storeでのランキングをまとめた特集ページでは、各ジャンルの詳細情報や新作をご確認いただけます。2025年のヒット作品を振り返る良い機会ですので、ぜひお立ち寄りください。
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Reader Storeは、電子書籍・電子コミックの国内最大級のストアとして、多くの作家と作品による魅力的なストーリーを提供しています。今後も新たな人気作が見逃せません。