ダイアナの新作ブーツコレクションを支えたリチカのクリエイティブ制作全貌

株式会社リチカ（所在地：東京都渋谷区）は、レディースシューズブランド、ダイアナ株式会社の2024-2025AWブーツコレクション制作において、クリエイティブサポートを提供しました。当社の盛り込んだテーマは「RUNWAY BACKSTAGE」。

このテーマを初めて聞いたとき、その魅力に強く惹かれましたが、同時に多くの困難も予感しました。バックステージは、実際に経験しない限り、その本質を捉えにくい部分があります。また、一般の消費者にとってはあまり身近ではないため、表現の難易度が高いと感じました。とはいえ、我々のチームのクリエイティブディレクターは、5大コレクションのバックステージを実際に体験したことがあり、テーマを日常に落とし込むためのキーとなるメッセージ「毎日に、ランウェイをプラスする。」を作り上げました。撮影を通して、このメッセージの実現に向けて全工程を進めていったのです。

リチカは、制作に関わるすべての工程を一元管理することで、分業によるコミュニケーションエラーを排除し、スムーズなサポートを実現しています。企画からキャスティング、プロダクションに至るまで、当社が全ての機能を統括して納品します。これにより、お客様にはより高いクオリティを提供できる環境を整えています。

バックステージのリアルな雰囲気を再現し、“RUNWAY BACKSTAGE”のクリエイティブ制作が進んでいく中で、多くの関係者の協力を得て、遂にダイアナの2024-2025AWブーツコレクションが完成しました。特に注目されたのは、クルーTシャツの導入です。これは当初の計画にはありませんでしたが、物語性を強化するために取り入れられました。このクルーTシャツは、バックステージの雰囲気を体現する重要な道具となりました。

完成したブーツコレクションは、長年のファンにとっても、新たに出会う方々にとっても、その魅力に満ちています。皆さんにはぜひ手に取って、その美しさを実感していただければと思います。

フルーツを基にしたデザインや、素材感にこだわったバランス感覚が光る今回のコレクションは、ダイアナ株式会社の新しい価値を提示しています。また弊社リチカでは、今後もダイアナと共に、クリエイティブパートナーとして活動していく所存です。お客様にとって魅力的な商品を引き続き提供できるよう、日々努力を続けていきます。

ダイアナ株式会社は、1953年の設立以来、レディースシューズを中心に数々のラインを展開しています。今回のコレクションも、その伝統を引き継いでおり、その洗練されたデザインと機能性に多くの方々が魅了されることでしょう。

最後に、当日の撮影には多くの専門家が関与し、その全体を統括したのがリチカのクリエイティブディレクター、Takehiro Kajiwara氏とKoki Fuchino氏でした。さらに、プロダクションチームやスタイリスト、メイクアップアーティスト、モデルたちの協力もあり、恵まれた環境でのクリエイティブ作業が実現しました。

ダイアナ株式会社からも協力の言葉をいただき、今後のさらなるコラボレーションへの期待感が高まっています。今回のブーツコレクションにおけるリチカとの協業は、新たな可能性を感じさせてくれました。本件を通じて、ダイアナ株式会社の魅力が多くの方々に届くことを願っています。