Be Healthの進化
2025-07-03 11:53:10

エヌ・エイ・シー・ケアが健康管理システム「Be Health」をバージョンアップ

エヌ・エイ・シー・ケア、健康管理システム「Be Health」をバージョンアップ



ヘルスケア分野にITを活用したサービスを提供している株式会社エヌ・エイ・シー・ケアが、企業向け健康管理システム「Be Health」をさらなる進化を遂げさせました。2025年7月3日にはダッシュボード機能の集計項目追加やメール配信機能の強化、労働基準監督署報告用のPDF出力に対応することを発表しました。

Be Healthとは


「Be Health」は、保健師や看護師といった専門職が、より本来の業務に集中できる環境を構築することを目指した健康管理システムです。このシステムは、さまざまな健診機関から受け取ったデータを簡単に統一し、一元管理することが可能です。これにより、企業は定期健診や人間ドックの結果を含め、特殊健診のデータも一つのプラットフォームで管理できます。さらに、経年変化を確認することもでき、企業の健康診断業務における負担が大幅に軽減されているとの評価も得ています。

機能強化の内容


1. ダッシュボード機能の集計項目追加


新しいダッシュボード機能では、受診率や二次検査受診率、有所見率などがグラフ化され、Excelデータとして簡単に出力できます。新たに適正体重維持率や喫煙率などの項目も追加され、健康経営に向けた取り組みに対する事務的な工数を削減することが見込まれています。

2. メール配信機能の拡大


これまでも受診勧奨通知やストレスチェック機能にはメール配信機能が搭載されていましたが、この度のバージョンアップでは、面談記録や健診結果、就業判定などからもメール配信が可能となりました。面談記録画面では予定者への通知、残業時間画面では注意喚起メールを送信できる便利な機能が追加されています。

3. 労基署報告用集計機能でのPDF出力


労働基準監督署の報告用様式に関しても、従来のCSVデータ出力に加え、直接PDFにて出力できる機能が実装されました。これにより必要な項目を一目で確認できるため、報告書作成時における転記作業が簡素化され、時間の短縮が期待できます。

今後の展望


エヌ・エイ・シー・ケアは、今後も業務が円滑に進むよう、Be Healthに連携機能や新たな管理機能を追加していく予定です。特に、休職者の管理機能や生活習慣改善のアドバイス機能の導入を計画中であり、より多様なニーズに応える体制を整えています。さらに、健康経営の推進をサポートするためのカスタマイズにも注力し、企業の健康管理業務を効率的かつ効果的に進めるための協力体制を強化していきます。

エヌ・エイ・シー・ケアについて


本社は東京都千代田区にあり、「産業医や保健師等がより重要な業務に注力できる環境を作る」ことを目指しています。企業向けの「Be Health」や、健診結果を統一する「Unifier」といったサービスが評価され、国全体での受託実績を増やしています。

会社概要


  • - 社名:株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
  • - 設立年月日:2024年3月1日
  • - 本社所在地:東京都千代田区紀尾井町4番1号ニューオータニ
  • - 代表者:山崎 直人
  • - 主要事業内容:ヘルスケア事業、システムインテグレーション事業

今後のビジョンに向けた具体的な取り組みを進めていくエヌ・エイ・シー・ケアに注目です。


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会社情報

会社名
株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
住所
東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニ ガーデンコート7階
電話番号
03-6261-0222

トピックス(IT)

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