AIエージェント「TOMO」で外国人支援を加速
株式会社Lumiqが2026年3月31日より、登録支援機関、監理団体、受入企業向けに新しいAIエージェント「TOMO」を提供開始します。このサービスは、外国人材への相談対応や声かけ、支援記録の生成を自律的に実行し、支援スタッフがより人間的なサポートに集中できる環境を整えます。
特徴と利点
TOMOはただのツールではなく、組織内で自律的に機能する「もう一人のスタッフ」として設計されています。以下の機能が備わっています。
1. 自律的な相談対応
TOMOは、ワーカーからの相談を12の言語で受け付けます。過去の相談履歴や所属企業の情報を元に、毎回新たに情報を聞き直す必要がありません。また、必要に応じてスタッフに下書きを提示し、確認後に送信することが可能です。これにより、相談から解決に至るまでのプロセスをスムーズに行なえます。
2. 定期的な声かけ
AIは定期的にワーカーに母国語で声をかけ、「最近どうですか?」と問いかけます。ワーカーが「困ってます」を選ぶことで、相談対応に自動的に移行し、相談記録が生成されるリズムが生まれます。これにより、スタッフの手間を減らし、より多くの支援を行うことが可能になります。
3. 自動記録生成
TOMOは、相談内容や声かけから自動で記録を生成し、日々の対応の中で積み重ねられます。このプロセスにより、スタッフは手を動かさずに監査に必要な記録を常に準備することができます。
4. データの可視化
全ての相談や声かけ、記録はダッシュボードに統合され、スタッフは誰を優先的にケアすべきかすぐに判断できます。コンディションスコアやタスクリストを通じて、業務を効率化することが期待されています。
代表者のコメント
株式会社Lumiqの代表である大島康平氏は、登録支援機関との対話を通じて、多くが「もっと丁寧に支援したい」と考えている一方で、実際には時間やリソースが不足していることが明らかになったと述べています。「TOMOは、そのようなニーズに応える、もう一人のスタッフです。外国人材支援の質を一緒に向上させていきたい」と強調しています。
今後のビジョン
2027年4月に施行される育成就労制度に向けて、TOMOを全国の支援機関に広めていく計画です。また、蓄積されたデータを基にした業界レポートの公開や、来日前からの支援の質を高めるための取り組みも進めるとのこと。言語だけでなく文化の壁も越える支援体制を確立することで、外国人ワーカーが必要なレベルでのサポートを受けられるようにし、来日後のトラブルを未然に防ぐ環境を目指します。
株式会社Lumiqについて
「日本で暮らす外国人に伝わる言葉を。支える企業に頼れる仕組みを。」がLumiqの使命です。テクノロジーの力を駆使し、社会の中でまだ光の届いていない部分を埋めていくことを目指しています。
【サービス概要】
テクノロジーと人間の支援がうまく融合し、より良い外国人材支援の未来が築かれることに期待が集まっています。