AZUL Energy、次世代空気電池をBATTERY JAPAN 2025で展示予定

AZUL Energy、次世代の空気電池を展示

AZUL Energy株式会社は、2025年2月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN [春] 2025 ～第18回 [国際]二次電池展～」に出展します。この展示会では、空気中の酸素を活用して発電する空気電池の最新技術を紹介する予定です。

空気電池の魅力

空気電池はその特性から高いエネルギー容量と密度を誇りますが、AZUL Energyが搭載した技術「AZUL触媒」により、さらに性能の向上が実現されました。AZUL触媒は、レアメタルを使用せずに高性能を保つことができ、エネルギーシステムの資源問題やコスト問題の解決にも貢献します。

具体的な展示内容

展示会では、AZUL触媒を用いた様々な電池ソリューションを紹介します。特に注目されるのは、次の三つのアプリケーションです：

1. 緊急用ビーコン
水難事故などで発信可能な位置情報を長時間にわたり高出力で提供する機能を持ちます。

2. 非常用ライト
半永久的に保管できる防災用ライトで、万が一の際に役立ちます。

3. おむつセンサー
レアメタルを使用せずとも、使い捨て可能なおむつ用センサー機能を提供します。

これらの技術は、まさに環境に配慮した新しい発想から生まれています。

展示会の情報

事前来場登録について

展示会に参加するには、事前登録が必要です。以下のリンクから無料で登録できます。
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AZUL Energyについて

AZUL Energyは、東北大学の技術を基に設立されたスタートアップで、レアメタルを使用しない次世代エネルギーデバイス向けの高性能触媒「AZUL触媒」を開発しています。一般的に白金などのレアメタルを使用するエネルギーシステムに対し、AZUL触媒は代替できる素材として注目されています。

この技術により、持続可能なエネルギーへのアクセスを全ての人に提供することが可能となり、完全な脱炭素社会や循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。