サイバーディフェンスの未来を探る国際カンファレンス、CYDEF2023が東京で開催

CYDEF2023の詳細

このたび、第6回国際サイバー・情報安全保障カンファレンス、通称CYDEF2023が東京で開催されることが決定しました。サイバーディフェンスにフォーカスしたこの国際カンファレンスは、2018年に初めて実施され、以降毎年続けられています。これまでの5年間で約250名の登壇者と約4000名の参加者が集まり、ますますその規模を拡大しています。

国際社会が抱える課題や脅威は日々変化しており、特にウクライナでの戦争や台湾を巡る不安定な情勢などが強く影響を及ぼしています。そのような背景から、CYDEF2023では国際秩序とサイバーセキュリティの関連性を深く考察し、NATOを中心に国内外の専門家を招いて意見交換を行います。このプラットフォームを通じて、最新の知識や視点を共有し、サイバー空間における課題解決のヒントを得ることができると期待されています。

参加者は、まず基調講演を通じてサイバーセキュリティの最新の動向を学び、続いて各セッションで興味深いパネルディスカッションや鼎談が行われます。これにより、今後の政策形成や技術革新に向けた貴重な洞察を提供することが目的とされています。

CYDEF2023は、サイバー分野における教育・啓発活動にも力を入れています。参加者には、サイバーディフェンス研究会が目指すサイバー研究教育機関の詳細も紹介されます。この研究会は、産官学の有志たちによって構成され、サイバーセキュリティの重要な知識を広めることを目指しています。

このカンファレンスに関心がある方は、ぜひ公式ウェブサイト（CYDEF2023イベントページ）を訪れて、参加申し込みや詳細情報を確認しましょう。また、運営事務局へのお問い合わせも歓迎いたします。

今後もサイバーディフェンス分野はますます重要性を増していくことが予想されます。CyDEF2023では、その新たな知識や議論を通じて、参加者が今日の知識を明日に生かすための素晴らしい機会が提供されることでしょう。サイバーセキュリティに関心のあるすべての人々にとってこれは見逃せないイベントです。