SalesNowがSalesforce/HubSpotユーザ向けに名寄せ無償検証プログラムを開始

SalesNow、名寄せ無償検証プログラムを開始

株式会社SalesNowは、SalesforceやHubSpotを利用している企業を対象に、無償の名寄せ検証プログラムを開始しました。このプログラムは、営業チームの成功を支えるための企業データベース「SalesNow」を活用し、特定の課題を解決することを目的としています。

プログラム開始の背景

SalesNowが発表したプログラムは、企業からの需要増加を背景にしています。特に「ハウスリストの名寄せと企業データ付与」が、多くの企業にとって頭を悩ませる問題の一つです。データが増えるにつれて、企業情報の重複が生じて分析が滞り、その結果、効果的なマーケティングや営業戦略を立てることが難しくなっています。他社のデータベースを利用している場合でも、名寄せ率が低く、手作業で名寄せを行わなければならない状況が多く見受けられました。

このような背景から、SalesNowは無償検証プログラムを提供し、企業がデータを有効に活用できるようサポートする決断を下しました。

プログラムの詳細

この名寄せ無償検証プログラムでは、企業データにユニークIDを付与し、名寄せ率を確認することができます。また、名寄せ後の企業情報付与の結果も、各項目ごとに分かりやすく確認することが可能です。例えば、特定のハウスリストに対して95%の名寄せ率を実現し、ユニークな企業数を示すことができるなど、具体的なデータ例も示されました。

プログラム実施の流れ

1. 申し込みフォームから要望を記載（名寄せ無償検証プログラム希望）
2. 打ち合わせを通じて、実施の可否を確認
3. NDAの締結（データ共有のため）
4. ハウスリストのCSVファイルを共有
5. 名寄せ・情報付与の結果を報告

応募要件

この検証プログラムを利用するためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
1. SalesforceまたはHubSpotを導入している（または導入を検討中）
2. ハウスリスト件数が5,000件以上
3. 従業員数が50人以上

応募が多数ある場合は、審査が行われる可能性もあるので注意が必要です。

SalesNowについて

SalesNowは、日本国内約540万社のデータを網羅した、国内最大級の企業データベースです。BtoBセールスの現場では、営業リストの作成や企業情報の収集に手間がかかる場面が多く、新たなアプローチが求められています。SalesNowを活用することで、セールス業務の効率化を図ることができ、生産性の高い営業組織を構築することが可能です。