第12回浜松国際ピアノコンクールの結果
11月8日から25日まで静岡県浜松市で開催された第12回浜松国際ピアノコンクールでは、Shigeru KawaiのフルコンサートピアノSK-EXを使用した演奏者が素晴らしい成績を収めました。特にヨナス・アウミラー氏は第2位を獲得し、JJジュン・リ・ブイ氏が第4位、ロバート・ビリー氏が第6位という結果となりました。
コンクールの成績
コンクールの結果は以下の通りです(敬称略):
- - 第1位: 鈴木 愛美(SUZUKI Manami)
- - 第2位: ヨナス・アウミラー(Jonas AUMILLER)【SK-EX使用】
- - 第3位: 小林 海都(KOBAYASHI Kaito)
- - 第4位: JJ ジュン・リ・ブイ(JJ Jun Li BUI)【SK-EX使用】
- - 第5位: コルクマズ・ジャン・サーラム(Korkmaz Can SAĞLAM)
- - 第6位: ロバート・ビリー(Robert BILY)【SK-EX使用】
今回の大会で、
Official PianoのSK-EXは多くのコンテスタントに使用されました。第1次予選では87名中37名、第2次予選は24名中10名、第3次予選は12名中5名、本選では6名中3名がこのピアノを選びました。参加者たちはSK-EXを使って自分の演奏技術を表現し、多くの反響を呼びました。
浜松国際ピアノコンクールの背景
浜松国際ピアノコンクールは1991年に開始され、浜松市の市制80周年を記念した国際文化プロジェクトとして位置付けられています。このコンクールは、世界で活躍を目指す若手ピアニストに演奏の場を与えるだけでなく、音楽文化の振興や国際交流のすすめを目的としています。3年ごとに開催されるこのイベントは、多くの音楽ファンにとって特別な意味を持つ存在です。
Shigeru Kawaiフルコンサートピアノ『SK-EX』の特徴
Shigeru Kawaiが2001年に発表したSK-EXは、フルコンサートピアノとしてその最高品質を追求したフラッグシップモデルです。製造には厳選された材料を使用し、伝統的な手作り工程で作られています。
特筆すべきは、革新的なウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡ技術を取り入れている点です。
これにより、高い連打性や安定したタッチ感が実現され、演奏家にとって理想的な楽器となっています。
音色は繊細で伸びやかなピアニシモが可能であり、一方で力強く分かりやすい響きも併せ持っています。これらの特性が、コンクールでの受賞につながったことでしょう。
公式サイト
Shigeru Kawaiの詳細情報は、
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