顔認証を活用した無人店舗システム、手軽に導入可能に

バルテックが提供する新たな無人店舗システム

株式会社バルテックが2025年4月から新しい無人店舗システムを導入します。このシステムは、人手不足や人件費の高騰という現代の課題に対処するために開発されたもので、セルフレジや顔認証による会員登録、キャッシュレス決済を含む、低価格で短期間の導入が可能です。

省人化と効率化を実現

この無人店舗システムの特長は、既存の店舗へ容易に後付けできる点です。低コストかつリスクの少ない方法で無人販売スペースを設置し、営業時間外など特定の時間帯に無人化することで、人件費を増やさずに売上の増加を図ることができます。

顧客はスマホアプリから顔写真を登録し、そのデータを利用して入店や決済が可能です。顔認証カメラが反応しない場合でも、二次元コードを用いて入店や支払いが行えます。

手ぶらで快適な買い物体験

買い物の際には、登録済みのクレジットカードをアプリで設定しておくことで、顔認証だけで瞬時に決済できます。手ぶらで迅速かつ快適な買い物が楽しめるのが大きな魅力です。もちろん、カードを登録していない場合でも、セルフレジで他の決済手段を利用可能です。

購入履歴の確認とレシート発行も簡単

無人店舗での購入履歴は、専用のスマホアプリを通じて確認できます。購入した商品の詳細を知りたい時にはレシートを発行することも可能です。これにより、購買行動の把握も容易になります。

ワンストップで無人店舗の運営をサポート

バルテックでは、無人店舗を運営する上で必要となるさまざまなシステムを一手に提供します。セルフレジ、決済端末、顔認証カメラ、会員登録用アプリ、監視カメラ、管理システム、さらには設置工事までをスムーズに行い、一社で全てを完結できるため、他社との調整をする手間がかかりません。

導入事例としての「CoCoai 北千住店」

実際にバルテックの顔認証決済システムを導入した無人販売店舗の一例に、「CoCoai 北千住店」があります。この店舗は2024年10月15日から24時間営業の洋菓子無人販売を開始しました。来店者は顔認証システムを通じて、自分の顔を登録した後、無人で商品を購入することができます。併設された店舗の営業時間外には施錠が行われ、顔認証での入店が求められます。