OXYTRONとMADMEDの新体験
2025-07-07 12:38:32

3Dプロモーションの未来を切り開く!OXYTRONとMADMEDのコラボ体験

新たなエンタメ体験の幕開け



2025年6月11日、名古屋のNAGOYA ReNY limitedで行われた「MADMED」の全国ツアー初日公演において、株式会社OXYTRONは、ソニーの空間再現ディスプレイ(SRD)を活用した新しい試みを実施しました。このプロジェクトは、推し活市場における3Dコンテンツとリアルイベントの融合を目指し、先進的なプロモーションモデルの開発を目指しています。

PoC(概念実証)の概要



OXYTRONのPoCプロジェクトには、2つの主要な要素がありました。第一の要素は、MADMEDの新曲『毒葬』を3D映像で表現したことです。エンタメ体験の中核として、SRD(ELF-SR2)を4台連結して製作された特別仕様のディスプレイ上で、楽曲と連動する形でメンバーが立体的に現れる演出が施されました。この新たなアプローチにより、来場者は没入感と驚きを体験し、従来のプロモーションとは一線を画すイベントとなりました。

次に、第二の要素として、MADMEDメンバー全員の3DアバターがSRD上で再現された点があります。各メンバーの個性やビジュアルが忠実に再現されたアバターは、まるで本人がその場にいるかのような接触体験を提供しました。観客からは熱狂的な反響が寄せられ、メンバー自身もこの体験に驚きと喜びの声を上げました。

プロジェクトの意義と目指す未来



このプロジェクトの背景には、ソニーの技術を用いた新しいエンタメ活用法の探求と、OXYTRONが掲げる「推し活 × 3D × リアル空間」のビジネスモデルの可能性があります。OXYTRONは、今後アーティストのプロモーション、商品の販売、さらにはファン同士の交流コンテンツなど、3D技術とリアルイベントを掛け合わせた新たな展開を予定しています。

空間再現ディスプレイ(SRD)とは



SRD(Spatial Reality Display)は、ソニーが開発した革新的なディスプレイ技術で、専用ゴーグルを使用せずに立体映像を裸眼で視認可能です。視線認識技術とリアルタイムレンダリングを組み合わせ、ユーザーの視点に応じて3D映像を表示します。本プロジェクトで用いられた「ELF-SR2」は、最大27インチの大型モデルで、広い表示領域と自然な立体表現を兼ね備えています。

MADMEDの紹介



MADMED(マドメド)は、MAD’S iNKに所属する6人組の女性アイドルグループです。2025年1月9日に新たな体制で活動を開始し、メンバーは那月邪夢、天噛ミ妖メ、猿馬虎、架空使てんる、深ゐ沼、おなかぺこの6名です。国内のみならず、台湾や上海、タイでもライブ活動を展開し、SNSフォロワー数は100万人を超えています。現在、全国7大都市でのワンマンツアーも実施中で、ファイナル公演は恵比寿LIQUIDROOMで予定されています。

OXYTRONの展望



今後、OXYTRONはこのPoCの結果を踏まえ、エンタメ業界でのSRDの商用展開モデルを構築し、アーティストや技術関係者との連携を強化することでさらなる事業成長を図る予定です。また、人格OS『if(イフ)』プロジェクトを通じて、趣味や経験、思考をデータ化する仮想世界での展開にも注力しています。

今後のエンターテインメントの形を大きく変える試みとして、OXYTRONとMADMEDの活動には注目が集まっています。公式な情報はOXYTRONやMADMEDの公式サイトをチェックしてください。


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会社情報

会社名
株式会社OXYTRON
住所
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング11F
電話番号
052-228-2240

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