新得町の鹿肉を活用したカレー販売計画
北海道新得町の自然豊かな大地で育まれた鹿肉を使用した新しいカレーが、遂にお目見えします。これは、北海道旅客鉄道株式会社の提案により、東京都渋谷区に本社を置く株式会社JR東日本クロスステーションが、古川建設株式会社のドリームヒル・トムラウシ事業所と協力して開発したものです。2025年の冬、新たなグルメとして、都内のカフェや新得駅近くでの販売が予定されています。
鹿肉カレーの特徴
商品名は「北海道トムラウシ産の鹿肉カレー」で、使用される素材は新得町の古川建設が捕獲・加工した鹿肉です。風味豊かな肉質と新得町ならではの自然の恵みを感じることができる一品となっています。販売価格は税込みで約1,000円を想定しており、実際の価格は各販売店舗により異なる場合があります。
提供場所と販売数
このカレーは、JR東日本の駅内にある「ベックスコーヒーショップ」と、JR北海道フレッシュキヨスクの店舗、さらには新得駅前の地域交流センター「cafe&shopコトイセ」でも提供される予定です。目標として、14,000食の販売を見込んでおり、2024年度の販売実績である12,000食を上回ることを目指しています。
販売時期
正確な販売期間は2025年の12月から2026年の1月を予定していますが、詳細については変更される可能性がありますので、随時情報をチェックしましょう。
JR北海道フレッシュキヨスクの役割
JR北海道フレッシュキヨスクでも、鹿肉カレーの冷凍カレーソースを一部店舗で販売予定です。これにより、より多くの人々が新得町の特産品を手軽に楽しめるようになります。販売方法や価格など、詳細が決まり次第、発表される予定です。
鹿肉活用の歴史
鹿肉を活用した取り組みは、実はJR-Crossフーズカンパニーが2010年から始めたもので、これまでにも様々な料理として商品化されてきました。特にジビエメニューは、農林業被害の軽減や持続可能な社会の実現に貢献し続けています。具体例としては、2011年に提供された信州ジビエカレー、さらには鹿肉バーガーも話題になりました。
まとめ
北海道新得町の豊かな自然と鹿肉の魅力が詰まった「鹿肉カレー」。ぜひ、冬季の販売をお楽しみに!この機会に新たな味覚体験をしてみてはいかがでしょうか。