行列必至のインダストリアルカフェ「B²」東陽町店がオープン

人気のインダストリアルカフェ「B²」が、2023年10月9日、東葉町駅前に2号店を開店しました。このカフェは、もともと2020年3月に清澄白河に1号店をオープンし、その独自のスタイルで地域の人々を魅了してきた存在です。「B²」とは、ベーカリー工場とコーヒー焙煎工場が一体となった日本初のカフェであり、行列ができることで有名です。

昨今、都心のカフェ文化は多様化しており、特に清澄白河周辺はその激戦区。しかし、「B²」はこの挑戦に対して、さらなる進化を遂げています。新たにオープンした「B² 東陽町」は、情緒溢れる下町とオフィス街、住宅地に挟まれた絶好のロケーションに位置しています。お客さまのニーズに応えるため、カフェカウンターを設け、お忙しい方々にも素早いサービスが出来るよう配慮されているのが特徴です。

毎日楽しめる新商品

「B² 東陽町」でのベーカリーは、毎日通うお客様でも飽きないよう、季節に応じた新商品を提案します。特に、好評を得ている天然酵母を使用したパンは、専属の熟練ベーカー・村上浩通氏が手掛けています。彼は、日本にフランスパンを広めた名店「シェ・カザマ」で経験を積み、25年以上の職人歴を持っています。彼の哲学は「本当に美味しくて安心なものを食べてほしい」というもので、100%フルーツの天然酵母と、北海道・十勝の高品質な小麦粉を使って、香ばしいパンを焼き上げています。

コーヒーと食の絶妙な組み合わせ

「B²」では、焼きたてのパンだけでなく、コーヒーにもこだわりを持っています。焙煎工場で手作業で焙煎されたコーヒーは、経験豊かなバリスタが丁寧に提供し、エスプレッソベースのラテやフラットホワイト、ブリューコーヒーなど、多彩なメニューが揃っています。特に地元で焙煎されたコーヒーは、その香り高い味わいが訪れる人々を虜にしています。

店舗デザインと企業理念

「B²」は、単なるカフェではなく、飲食の体験を重視した空間です。店内は明るく、働く職人を眺めながらリラックスできるスペースがつくられています。さらに、ネーミングの由来には美味しい「BREAD」とコーヒー豆「BEAN」のマリアージュを楽しんでもらいたいとの思いが込められています。それを象徴するロゴデザインはニュージーランドのデザイナーによって手がけられ、シンプルでありながら個性的な印象を与えています。

豊かな食文化の発信地

「B² 東陽町」は、地域住民はもちろん、仕事帰りのビジネスパーソンや観光客にも愛されるスポットとなることでしょう。新たなカフェ文化が誕生するこの場所で、皆さんもぜひ自身のお気に入りのメニューを見つけてみてはいかがでしょうか。美味しいパンとコーヒーが織りなす至福のひとときを楽しむために、さっそく訪れてみてください。