70周年を迎えたリズム時計から香蘭社の美しい時計が登場

リズム時計、創立70周年を祝う特別モデルを発表

2023年、リズム時計が創立70周年を迎え、特別なモデルとして「香蘭社有田焼の時計」を発売します。この時計は、伝統的な有田焼の技術を用いて作られており、絵柄には名門「香蘭社」のこだわりが反映されています。

商品の特長とデザイン

雲散らし柄

「雲散らし柄」(型番:4SG799HG03)は、1886年のフィラデルフィア万博でグランプリを受賞したデザインを現代に引き継いだもの。この文様は、流れる雲と美しい鳥を表現し、「今」を刻む時間の流れを感じさせる優雅な雰囲気を持っています。日常の中で、時を祝福する意匠として日々の生活を彩ります。

瑠璃富士絵柄

もう一つの側面である「瑠璃富士絵柄」(型番:4SG799HG04)は、2013年の世界遺産登録を記念して新たに描かれた作品です。富士山の白い雪が金彩に浮かぶ印象的なデザインは、日本特有の美しさを堪能できる一品。桜に囲まれたデザインは、香蘭社ならではの豊かな日本情緒を感じさせます。

香蘭社の歴史と伝統

香蘭社は、330年以上前、元禄文化の花開いた時代に初代深川栄左衛門によって有田で磁器製造を始めました。その後、明治維新の際に有田焼の再興に尽力したのが八代目深川栄左衛門で、当時の陶工や絵付師たちをまとめて香蘭社が誕生しました。以降、多くの万国博覧会において名誉金牌を受賞し、宮内省御用達にもなりました。このように、有田焼の発展とともに香蘭社は国際的な評価を受け続けています。