キングスユースチーム、2024年度の活動を振り返る
キングスユースチームへの応援、誠にありがとうございます。2024年度の活動が無事に終了し、その成果を皆様にお伝えいたします。
この一年、ユースチームは海外の遠征や交流イベントを積極的に行い、選手たちは貴重な経験を積むことができました。特に、2024年6月には当チームから二人の選手が「EURO YOUTH CUP 2024」に参加し、異なる文化に触れながら国際的な舞台での試合を経験しました。この大会を通じて、選手たちは世界中のプレーヤーたちと競い合い、多くの刺激を受けました。
11月には一般財団法人日本国際協力センター(JICE)主催の「中国の北京体育大学との国際交流会」に参加し、ユースチームとの練習試合や専門的な指導を行いました。これもまた、日本とは異なるバスケットボール文化を学ぶ特別な機会となり、選手たちの成長を促す重要な活動となりました。
さらに、選手のケガを防ぐための身体作りや食育にも力を入れ、沖縄ポッカ栄養指導講習などを通じて、選手たちの健全な成長を支援しました。これらの取り組みにより、チーム全体の活動が一層充実したものとなっています。
U15部門の大活躍
創設から7年目を迎えたキングスU15は、10月に行われた「第3回沖縄アリーナカップ」で見事5連覇を達成。同大会においても、選手たちはその実力を証明しました。また、12月には「2024 bjカップ U14」にて2連覇を果たし、強豪チームが集まる中での勝利は大きな自信に繋がりました。
さらに、1月に開催された「京王Jr.ウインターカップ」では準優勝の成績を収め、選手たちの日々の努力が形として現れた瞬間でした。特に、3月に行われた「インフロニアB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP」では、初の優勝を果たし、選手たちの成長とチーム強化が実を結びました。
U16とU18チームの成長
U16チームも同様に、大会での優勝を目指して精力的に活動しました。U18チームは創設4年目となり、「U18日清食品九州ブロックリーグ」への初出場を果たし、九州の強豪高校との対戦を通じてさらなる強化を実現しました。今年もリーグ戦での勝利を収め、「インフロニア B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP」では世界基準の試合を経験しました。
キャプテンの#77佐取龍之介選手は、ユースチームからトップチームへの道を切り開く「ユース育成特別枠選手登録」を果たし、これが今後の選手たちへの目標となることでしょう。
未来への展望
キングスユースチームは、これからも「沖縄をもっと元気にする人材を育てる」という理念のもと、皆様のサポートを受けながらさらなる発展に向けて努力してまいります。改めて、2024年度の活動に際し、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。皆様の温かい応援が、私たちの大きな励みです。