白馬村スキー場、2024-25ウィンターシーズンがいよいよ開幕！

白馬村のウィンターシーズンが開幕

白馬村のスキー場「白馬八方尾根スキー場」と「エイブル白馬五竜」が、待望の2024-25ウィンターシーズンを迎えるにあたり、明日11月30日（土）から営業を開始します。さらに、「Hakuba47ウィンタースポーツパーク」も12月1日（日）に一部オープン、他のスキー場も順次営業を開始する予定です。

今シーズンの特長は、新しい取り組みやサービスが各スキー場で用意されていることです。魅力的な施設が揃い、また村全体としてもMaaS（Mobility as a Service）を通じた交通の利便性向上や、飲食店予約のオンライン化など、オーバーツーリズムの抑制に向けた様々な施策が展開されます。

白馬村の魅力

白馬村は、四季折々の自然を楽しめる「マウンテンリゾート」として知られ、特に冬のスキーシーズンは多くのスキーファンを魅了しています。昨シーズンには、白馬村内5つのスキー場への訪問者数が100万人を超え、リピーターや海外からの観光客に広く支持されています。

ただし、訪問者数の増加に伴う課題も存在します。交通手段や飲食店の不足という問題を解決するため、白馬村はシャトルバスの増便やUberとの共同配車サービスを導入。また、オンラインでのリフト券購入や宿泊予約の利便性向上にも取り組んでいます。

スキー場ごとの新しい取り組みと魅力

白馬岩岳スノーフィールド

- 新ゴンドラリフト: 38年ぶりの更新で、冬季の利便性が向上。10人乗りで、山頂までわずか7分の運行を実現。
- スノーアウトドアエリア: リニューアルやティピー（テント）の設置で、観光客も楽しめる空間を提供。

白馬八方尾根スキー場

- 観光リフトの運行: ノンスキーヤー向けに特化した観光リフトが冬季に初めて運行開始。絶景を楽しみながらの食事に最適です。
- スノーパークのアップデート: ネイチャーを生かした新しいスノーパークが1月中旬にオープン予定。

エイブル白馬五竜

- 新エリア「STEP UP LAND」: 初心者向けの新エリアが誕生。自分のペースでステップアップできる体験を提供。
- ナイター営業のLED化: 環境配慮に力を入れ、ナイター照明は全てLED化されました。

交通と予約サービスへの取り組み

白馬村では、2024年12月1日からUberとの連携を開始し、便利な配車サービスを提供します。加えて、飲食店の予約や交通のセット予約ができるサービスも導入され、観光客がより便利に白馬を楽しめるようになります。

さらに、リフト券の事前オンライン購入や、お得なチャージ式リフト券「ハクバ・カード」の取り扱いも開始しました。このシステムにより、村内全てのスキー場でスムーズに利用できるようになります。